原発の正確な情報を求む

2011/03/16 Wed (No.273)

 大阪府立高校の後期試験が実施されました。大阪でも、ときおり雪が舞い散る真冬のような寒い一日です。被災地では、さぞ寒い一日をお過ごしのこととお見舞い申し上げます。さて東日本大地震による甚大な被害状況が連日報道されています。インターネット上にも、さまざまなサイトがあり、錯綜した情報が流れています。どこかに情報が集約されるサイトがないか探していたら、次のアドレスが見つかりました。

地震・津波災害に関する情報

 それ以外にも有用なサイトがあるかもわかりません。ご存じの方がありましたら、お教えいただけるとありがたいです。わたしたちで何か支援できることがあれば、支援していきたいと心から思います。昨日おこなわれたわたしの高校の終業式でも、生徒会会長が式の最後に義捐金の募金を呼びかけました。すでに4万円近くの募金が集まっているそうです。

 福島原発も依然予断を許さない状況です。にもかかわらず、正確な情報が開示されていないと感じます。東京電力・政府・メディアの情報に、隠蔽されたものを感じている国民は多いはずです。4号機・5号機は休止中で災害が広がる心配はないと報じていたはずなのに、実際は使用済み核燃料の管理に問題が発生していました。それでは6号機はどうなのか、福島第2原発はどうなのか、情報は、それが、最悪のものであっても公表をためらってはならないと思います。国民が報道に疑念を抱くようでは、疑心暗鬼となり、ますます不安がつのります。4号機の火災、建屋に開いた穴、など刻々と変化する原発の状況の映像もあるはずです。またプレスに渡された燃料棒露出度のデータもあるはずです。

 情報を隠さずに示すことで、わたしたちも実際に起こっている状況を知ることができます。そして理論的根拠にもとづいて事態の説明がなされるなら、不必要な不安を払拭することもできます。一番正確な情報を把握しているのは、東電でしょうから、その情報を国民に伝えることが責務と考えます。そのことが、的確な救助活動の基本となります。

 現場で自らの危険も省みず、懸命に作業にあたっている東電の社員や消防員、ヘリコプターでの消火活動に従事している自衛隊員など、すべての人の努力が報われることを切に願います。

 NHK総合放送で午後8時から「緊急報告 福島原発」という番組が放映されました。事故の経緯と現在の状況をまとめ、被爆対策などにも触れたきわめてすぐれた番組でした。この中で放射能被爆の専門家も、放出された放射性物質の量、元素の種類についての正確な情報の提供を強く求めていました。なお、番組の中で、被爆による身体への影響、被爆の防御法についての知りたい方のために、放射線医学総合研究所のホームページが紹介されていました。(午後9時追記)

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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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