定員に満たなかった高校

2011/03/14 Mon (No.271)

 明日、3学期の終業式が行われたあと、16日には大阪府立高校の後期入試が実施されます。今年は、普通科全日制の高校で41校の定員割れが生じました。各学区の中で定員に達しなかった学校が最も多いのは、一番区域が広く学校数も多い3学区で、52%の高校が定員に達していません。また、後期入試に移行した、普通科総合選択制20校のうち、定員を下回ったのは、8割に当たる16校で、この数は異常としかいいようがない事態です。

 定員を集められないシステムを作った責任を棚に上げて、「公立も私立も生徒が集まらなければ退場(朝日新聞 2月9日朝刊)」とのべる知事の責任は重いと思います。定員に達しなかった高校には、地域で愛されてきた高校、就職実績の高い高校が含まれます。これらの高校が排除されていくなら、まさしく公教育の崩壊といわざるをえません。
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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