高卒就職内定率全国ワースト4

2011/02/20 Sun (No.247)

 大阪では、2月14日に合同求人説明会が実施されました。わたしの高校では、幸いなことに、就職希望者はすべて採用内定を得ることができましたので、わたしも生徒もこの説明会には参加しませんでした。しかし、あらかじめ送付されてきた参加企業の求人票一覧には、「トライアル雇用」が解禁になったためか、製造業の求人がいくつも見られました。

 2月14日は、お昼前から雪が降りしきり、見る間にあたりが銀世界に豹変した日です。翌々日の朝日新聞朝刊によると、合同求人説明会に雪の中を288人の高校生が参加したそうです。全国的には昨年より就職内定率が上昇しているにもかかわらず、大阪は11月末の就職内定率が66.6%と近畿6県のなかで一番低く、12月末でも68.2%と、今度は全国ワースト4の位置を占めるようになりました。

 最上位層の府立高校のエリート教育が推進されるなか、就職の多い府立高校ではキャリアカウンセラーの資格を持つ熟練のキャリアコーディネータが引き揚げられ、弱者に対するしわ寄せがますます大きくなる大阪で、7社目、8社目の挑戦を続けている生徒もいます。フリーターのまま社会に出ることは、人生の門出において大きなハンディキャップを背負うことになります。「ハローワーク」とタイアップして、なんとか春までに就職を見つけてほしいと強く思います。
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コメント

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とても魅力的な記事でした。
また遊びにきます。
ありがとうございます。


プロフィール

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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