予約奨学金で見落としがちなこと

2011/01/31 Mon (No.228)

 予約奨学金を申し込んだ生徒の皆さんには、もう奨学生採用通知が届いていることと思います。奨学金の貸与は進学後の5月からであるということは、皆さんも知っていると思いますが、進学先によっては、予約奨学生に採用されていても奨学金の貸与がされないことをご存じですか。

 学生支援機構の奨学金は、大学・短大・専門課程をもつ専修学校に進学する場合に限って貸与されます。そのため、当初の進学希望は大学であったが、各種学校に進学先を変更する場合は注意してください。たとえば、芸術系の大学受験に失敗して、ビジュアル系やアニメ系の学校に進学する場合は、進学先が奨学金の対象となっているかどうか、進学先の学校に問い合わせてください。

 2年制の専修学校(専門課程)の場合は、奨学金の対象校ですが、1年制の学校や各種学校の場合は、奨学金の対象でないばかりか、通学定期を使用することもできません。このような学校の授業料も100万円を超えることが多く、奨学金をあてにしている場合は要注意です。

 また、予約奨学生に採用されているが、浪人した場合はどうなるのか、という問い合わせもよく受けます。浪人した場合は、何もしなくても予約は自然消滅します。翌年、予約奨学金を必要とする場合は、出身高校に連絡して、出身高校を通じて、もう一度予約奨学金を申し込むこととなります。浪人したからといって、現役生より条件が不利なることはありません。 
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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