北大総合入試理系は易化の模様

2011/01/26 Wed (No.223)

 総合入試を実施した北海道大学理系前期入試が、難化したのか易化したのか、昨年と今年のベネッセのデータネットを比較して調べてみました。今年から工学部・理学部・薬学部・農学部の前期入試はすべて総合理系として募集されています。

 水産学部は総合入試があるものの前期個別入試もあるので、水産学部の昨年と今年のデータを比較しながら考えます。データネットを見ると、水産学部の傾斜配点後の得点が、昨年のB判定205点、C判定195点に対して、今年はB判定220点、C判定210点とそれぞれ15点アップしています。すなわち昨年よりセンター試験が易しかったので、今年の受験生は昨年の受験生より15点プラスした点数を取ることができました。逆に言えば、去年受験していれば15点マイナスと考えます。

 昨年度の工学部(環境社会工学を除く)のB判定220点C判定210点、理学部のB判定230点C判定220点、薬学部・農学部のB判定240点C判定230点に対して、今年の総合理系(数・物・化・生)はB判定235点C判定225点、総合理系(総)はB判定240点C判定230点となっています。

 昨年と今年との差、15点を考えれば、今年の総合理系(数・物・化・生)のB判定は昨年の220点、C判定は昨年の210点、総合理系(総)のB判定は昨年の225点C判定は昨年の215点に相当します。すなわち今年の難易度は昨年の工学部なみで、理学部・農学部・薬学部を目指す人にとっては昨年より易しい入試だったといえると思います。
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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