知的生産の技術

2010/07/17 Sat (No.22)

 昨日、同僚と飲み会がありました。今年転勤してこられた方で、話の中で、最近残念に思うことは、梅棹忠夫が亡くなったことだ、とおっしゃいました。その先生は、いろいろな授業の講義ノートをきちっとファイルして、それぞれ一冊の本のように装丁しておられます。転勤してこられた当初は、すごく整理の上手な先生だと感心したのですが、その原点は、梅棹忠夫にあったのです。もちろん京大型カードも利用されていたそうです。

知的生産の技術  梅棹忠夫の『知的生産の技術』(岩波新書)、私も読みました。ちょうど大学院に上がるころです。私は、京大型カードを利用したばかりではなく、ひらがなタイプライターも購入しました。そして、専門の本を読んだり、アイデアが浮かぶとカードに少しずつタイプしていきました。50代以上の方なら『知的生産の技術』に影響を受けた方は多いはずです。しかし、私は愚かで凡庸だったので、発想の道具と生産のためのノウハウがあっても、それが実を結ぶことはありませんでした。

 きのうは飲みすぎて家に帰るとそのまま寝てしまいましたが、今日、梅棹忠夫の本、確か本棚のどこかにあったはずだと探してみると本棚の片隅から出てきました。今、それを読み返しています。
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コメント

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先生もひらがなタイプライターをやられていたのですか。ひらがなタイプライター・梅棹忠夫で検索していたら、見覚えのあるサイト名があって、うれしくなりました。

京大式カードはぼくも買って、メモしていたのですが、大成しませんでした。ちなみに、ぼくもひらがなタイプライター・梅棹忠夫に関する記事を書いたことがあるので、ヒマがあったらぼくのブログ記事をごらんになっていただけるとうれしいです。


プロフィール

進路ルーム

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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