非言語能力

2010/07/15 Thu (No.20)

 長い間、更新せずにいました。もちろん、私の怠慢からです。実は、4月に別の学校に転勤になり、3月からバタバタとしていました。また、新しい学校でも暫らく忙しい日が続きました。ようやく、1学期の期末テストも終わり、少しほっとしています。とはいえ、書こうと思えば書けたので、やはり私の怠慢に責任があります。
 
 今日、もと放送局のアナウンサーで、現在は大学で教えておられる先生と会う機会がありました。放送局で採用を担当されていたこともあり、就職について、採用する側からのいろいろ有用なお話しが聞けました。その先生のおっしゃるには、面接試験では、言語能力よりも非言語能力のほうが重要であるとおっしゃるのです。非言語能力とは何かというと、挨拶、お辞儀、しゃべり方、大きな声での活発なコミュニケーション能力などだそうです。面接の内容よりも、その人のトータルな雰囲気のほうが大事だというのです。本当は優秀な生徒なんだけれど、自己アピールが苦手だというのは、だめだとおっしゃるのです。

 私たち高校の進路指導では、面接シートを作り、予想質問事項に対する答えをあらかじめ準備させ、それを添削したうえで、よどみなく答えられるようにするという練習をします。もちろん入室から、退室までのマナーも教えます。しかし、重点は、受け答えの内容に置いています。

 ある意味で予想はできたとはいえ、これからは、生徒にもっと自分をアピールする技術を教える必要があると思いました。しかし、この技術は、芸能界や放送界で生活していない、専門家でない私たちにとって、もっとも教えにくい項目のひとつだとも感じました。
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進路ルーム

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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