老祥記の豚まん

2010/12/26 Sun (No.191)

 2010年も残すところあとわずかになってきました。ここ数日は大阪でも寒い日が続いています。時折、雪がちらつくときもあります。とはいえ、最低気温が氷点下になることはありません。

 今日は日曜日なので、10年少し前になくなった父親の墓参に行ってきました。わたしの家の墓は神戸にあります。垂水の山手にあり、阪神高速と第二神明道路を使って1時間強の距離です。1996年の震災のあと神戸まで行くのに高速道路は使えず国道も規制しているという状態がしばらくつづいていました。墓地でも倒壊した墓石が数多くみられました。もちろん現在では、高速道路も国道も完全に復旧していますし、倒壊していた墓石もそのほとんどが新しくなっています。三宮も元町も以前の活気を取り戻しています。

 墓所に花を手向けたあと、昼食をとり、その後元町へと向かいました。目指すは元町の中華街です。神戸の中華街はコンパクトにまとまっていて端から端まで10分も歩けば十分です。わたしのお目当ては、「老祥記」の豚まん。こぶりの豚まんで2口ほどで食べてしまえます。コシがあり食欲をそそる香りのする皮に包まれた、醤油味ベースの肉餡はジューシーで、1個食べるとあとを引くおいしさです。店の前には、いつも行列ができています。墓参で神戸に寄ったときには、たいてい20個以上は買って帰ります。独特の匂いがするので、車でないと、もって帰れないからです。

 大阪では、551の蓬莱の豚まんが有名です。蓬莱は大阪のどこにでも店舗があり、勤め帰りのサラリーマンやOLがふかふかの豚まんの包みを抱えているのをよく見かけます。匂いもしないし、飽きの来ない万人向きの味が受けているのでしょう。でもわたしには蓬莱の豚まんは、薄味で、挽肉を包んだ蒸しパンのように感じます。わたしは老祥記の豚まんの方がだんぜん好きです。
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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