出願大学の選定

2020/01/24 Fri (No.1673)

 生徒のみなさんには、センターリサーチやデータネットの結果が返却されていることと思います。自分の思っていたような結果を出せなかった人もいるかと思います。でも、落ち込まないでください。Compassやバンザイシステムを利用して、全国の大学から丹念に検討していくと、必ず合格可能性の高い大学が見つかります。河合塾やベネッセに提出した希望校一覧の結果で自分の可能性を狭めてしまってはいけません。

 進学校の場合、ほとんどの生徒がセンター試験を受験するので、担任や進路の先生は一人一人の生徒の出願校の相談に多くの時間をかけることができません。自主性を重んじるというという名目のもと、ほとんど受験指導をしないような進学校もあります。もともとの第一志望だけしか顧みず、だめなら浪人したらいいという風潮の学校もあります。もちろん丁寧に生徒の相談にこたえる進学校もあります。わたしは、現在進学校に勤めていますが、担任の先生は遅くまで学校に残って、Compassとバンザイシステムを使って、個々の生徒の合格可能性と出願先を検討していました。

 かつてわたしが勤めていた中堅校では、センター試験受験者は50人程度だったので、Compassが公開されると、センター試験受験者をLAN教室に集めて、担任の先生と一緒に、ひとりひとり出願校を細かく検討していきました。先生の指導の下でならCompassが使用できるので、生徒たちはLAN教室のそれぞれのパソコンで、検索条件を変えながら、センター利用の私立大まで含めて、自分自身で遅くまで検討していました。学科を少し変更するだけで、合格可能性が異なってきます。何校かの候補がきまると、家で保護者とも相談できるよう、LAN教室のプリンターで印刷して、それを生徒は持って帰ります。先生からするとすごく手がかかりますが、それだけ楽しみでもありました。

 なかなかサポートを受けられない場合でも、簡易版バンザイシステムは誰にでも公開されているので、それを利用してできるだけ多くの可能性を探っていってください。

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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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