センター試験の問題の検討

2019/01/21 Mon (No.1650)

 今日は、午後から3年生はセンター試験の自己採点です。わたしは、1年生の現代社会の授業があったので、早速今年のセンター試験の問題をpdfにして、プロジェクターで投影し、生徒たちと検討していきました。

 今まで習った範囲からどんな問題が出題されるのか、実際の問題を見せ、生徒たちと考えていきます。何番の選択肢が正しいと思うかクイズ形式にして手を上げさせると、多くの生徒が興味をもってこたえてくれます。正解する生徒が多くいました。センター試験の問題はそれほど難しくないのです。最高裁での違憲判決についての問題でも、選択肢のどの部分が間違っているのか答えてくれます。刑事訴訟手続きに関する問題もほぼみんな分かっています。

 大手予備校の現代社会の平均点予想は57点くらいです。しかし、既習の問題なら 80点くらいは取れそうな感じです。80点取れれば、関西のほとんどの国公立大学は合格するよ、とおだててやると嬉しそうです。このモチベーションを3年まで持続させることができるとセンター試験はちっとも怖くありません。生徒たちを頼もしく思えた1時間でした。
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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