入試の採点

2017/03/10 Fri (No.1618)

 昨日は大阪府立高校一般選抜入試が実施されましたが、今日からは採点です。ミスのないように解答用紙のみならず採点用紙も新たに準備して何度も何度も点検を行いながら、何日もかけて採点します。そしてようやく3月17日の合格発表にこぎつけるわけです。

 受験生の保護者のみなさんが、高校を受験した80年代のおわりから90年代の初めのころはこうではありませんでした。受験日は3月16日、そしてその日のうちに採点が始まります。各教科ごとに全員で一斉に採点です。初日は、採点が午後7時や午後8時までかかることもありました。点検も2回行うのですが、それでもお祭り騒ぎのような雰囲気の中で一気に進んでいきます。

 合否は総合点で判断するのではなく、10段階の内申点と学力検査の成績をを10段階に区分した計20点満点の得点を基礎として決定していきます。2日間で成績を出し終えて、3月18日の朝には合格判定の会議があり3月19日の合格発表となるわけです。

 コンピュータの性能も今よりずっとずっと低かった時代、入試は人海戦術でおこなう一種の行事でした。 おそらく採点ミスも今よりずっと多かったのだろうと思います。しかし、今では、なんだか懐かしい気がします。
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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