大阪府の私立高校受験の事前相談

2017/02/02 Thu (No.1588)

 2月10日は大阪府の私立高校の受験日です。大阪府の私立高校を受験する受験生やその保護者の方にとって緊張する瞬間が間もなくやってきます。

 わたしは、大阪の公立高校の教員であり、私立高校や中学校の関係者ではないので、真偽のほどはわかりませんが、私立高校の受験については仄聞するところもあります。その仄聞するところを述べたいと思います。

 大阪の私立高校には、事前相談制度というものがあって、受験前に中学の先生と高校の担当者の間で話し合いがあり、それぞれの中学でどのような成績であれば合格できるかのラインが示されます。そのラインを超えている生徒が受験した場合は、まず不合格になることはありません。これが、進学の懇談で〇をもらうことができる場合です。逆に、懇談で×が出た場合は合格を勝ち取ることはかなり難しいといえます。つまり、私立高校の入試では、入学試験の成績よりも受験生の普段の実力を評価して合否を判定しているということができるかもしれません。

 中学校のみならず、大きな塾も塾の統一テストや五ツ木の模試の成績をもとに事前相談を行っています。成績の伸びとは関係ないことですが、私立高校受験を考えるなら、個人塾より情報量が多くネットワークの広い大手塾のほうが有利だと思われます。中学校と塾との両方で、希望校の受験にゴーサインが出ているのなら、ほとんど心配することはありません。当日よほど失敗しない限り合格できると考えていいでしょう。

 私立高校の受験は、私立大学の受験のように何度もチャンスがあるわけではないので、人生最初の受験日当日の緊張や体調不良が受験結果に大きな影響を及ぼさないようにしているのかもしれません。ことの是非の判断はともかくとして、私立高校の受験について、このようなことを仄聞したことはあります。
 
 もちろん大阪の公立高校受験は、まったくの実力の世界です。とくに公立上位校は、倍率も高い場合が多く、学力検査の占める割合が総合点の7割となり、学力検査の結果が合否に大きく影響を及ぼします。 
 
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進路ルーム

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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