国立大学後期日程の受験先

2017/01/27 Fri (No.1583)

 受験生のみなさん、国公立大学の受験校は決まりましたか。前期・中期・後期の受験先を同時に決定して、2月1日までに出願しなければなりません。前期日程は第一志望の大学にするとしても、後期日程の受験先決定までなかなか手が回りません。また後期日程の募集定員が少ないので倍率が高くなり、安全志向も働きます。

 とはいえ考えているほど後期日程の倍率は高くはならないのです。というのは、前期日程の合格者は後期日程の受験を欠席するからです。大学、学部、学科によって差異はありますが、だいたい60%から65%くらいの欠席率となります。

 例えば大阪大学の法学部が第一志望で前期日程で出願するとしましょう。後期日程は、少しそれより易しい大学を考えているとします。ベネッセのデータネットによると、2016年度の入試での欠席率は、神戸大法61.2%、広島大法64.6%、九州大法58.5%、岡山大法66.5%となっています。半数以上が実際に受験していないのです。

 ですから見かけの倍率にまどわされることなく、弱気にならずに後期日程の受験先を決定することが重要だと思います。
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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