自己採点の得点とセンター試験の実際の得点

2017/01/12 Thu (No.1572)

 わたしの高校では、インフルエンザにかかっている人が増えてきています。皆さんは大丈夫ですか。あと2日でセンター試験、体調管理をしっかりして試験に臨みましょう。

 さて、以前にも書いたことがあるのですが、センター試験の解答番号をを正しく問題用紙に書き写していない受験生が結構多いのです。5年ほど前のデータですが、900点満点のベネッセ・駿台マーク模試で、自己採点と実際との得点とが一致していたものはたった15%で、85%の人が実際の得点と自己採点の得点が異なっていました。得点に10点以上の開きのある人が、全体の25%、10点未満の開きの人が60%いるとのことです。
 
 これは模試での話ですから、センター試験本番では受験生の皆さんももっと注意深くなると思います。ミスをなくすためには、解答用紙にマークすると同時に問題用紙にも解答を記入することです。解答を訂正する場合は同時に問題用紙も訂正してください。最後でまとめて書き写そうとすると、一つずれてしまうこともあります。そうなると全く自分の得点が信用できなくなります。
 
 焦りながら問題を解いているのはよくわかりますが、時間配分は、マークのチェックも含めて考えてください。受験番号、氏名、選択科目が正しく記入できているか、マーク位置はずれていないか、解答用紙と問題用紙の解答が同一であるかチェックをしてください。最後の1分で、迷っていた問題のマークを変更することもあると思います。そのときは、試験終了後すぐに問題用紙の答えもそれに合わせておいてください。時間がたつとだんだん何をマークしたのかあやふやになってきます。

 もう昔のことですが、わたしの子どものセンター試験の自己採点の得点と5月に郵送されてきたセンター試験の得点とが10点以上の開きがありました。実際の試験の得点のほうが低かったのです。センター試験終了後は、ベネッセのコンパスなどを使用して合格可能性を探るのですが、これでは正確な合格可能性を導き出すことができません。何とかさいわい志望校に合格することができましたが、自己採点の正確性が合否に影響することが多いので、皆さんは慌てずに正確に解答番号を書き写してください。
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進路ルーム

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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