指定校推薦に思うこと

2016/03/01 Tue (No.1504)

 卒業式がありました。3月だというのに寒い一日です。それでも卒業生や在校生の熱気と、それに体育館に設置されるストーブのおかげで、温かい卒業式です。進行に当たっては、吹奏楽部やフォークソング部、放送部などが協力してくれます。生徒たちでできるところはできるだけ生徒たちに任せてみましょう。ふりかえれば、今年の卒業生は、例年以上に文化祭や体育祭などの学校行事を盛り上げてくれました。卒業生にとっては感慨深い年だったと思います。

 しかし、進路指導の立場からすると、もう少し受験生であってくれたらよかったのにとも思います。指定校推薦入試をはじめとして、推薦入試で進路を決定する生徒が年々増えています。進学は年内に決定するものと思っているかのようです。とくに成績の優秀な女生徒にその傾向が強く見られます。

 まだ国公立大学の前期日程の発表は行われていませんが、有名私立大学の一般入試の結果を見ていると、最後まで努力をしたものが合格を勝ち取っています。指定校推薦に応募せず今まで勉強を続けていれば、きっと合格者のリストに載っていただろう多くの生徒の顔を思い浮かべるとき、本当はどちらのほうが本人にとって良かったのだろうかと考えてしまいます。
関連記事

コメント

Secret



プロフィール

進路ルーム

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

ブログ内検索
カテゴリ
今まで訪問された方
最新記事
月別アーカイブ
RSSリンクの表示