2016年度大阪府立高校文理学科の難易度

2016/02/20 Sat (No.1494)

 2011年に文理学科が設置されて以来、専門学科のなかでは文理学科が一番難易度が高いのですが、2016年度にはそれまで前期入試でおこなわれていた選抜が、後期入試と一本化され、一般選抜という名称で3月10日に一斉に実施されます。また北野高校と天王寺高校は普通科をなくして文理学科のみの募集となります。

 このことによって、昨年と比べて文理学科の難易度はどう変わってくるのでしょうか。中学3年生がよく受験する「五ツ木」の第6回11月模試結果をもとに考えてみましょう。

 北野高校と天王寺高校の文理学科の志望者の偏差値は、もともと高いのですが、第6回模試での志望者の平均点は、北野高校で昨年比-0.2、天王寺高校で-0.6と少し低下しています。またそのほかの文理学科を調べてみると、第6回模試において、豊中高校+-0、茨木高校+0.6、大手前高校+0.7、四条畷高校+0.1、高津高校+-0、生野高校-0.3、三国丘高校+0.1、岸和田高校+0.2と少し上昇している高校が多いですが、この程度の差では、ほとんど昨年と変わらないといっていいでしょう。

 したがって、文理学科に関しては、2016年度の入試が難化したり易化したりすることはなく、昨年並みのレベルの高い入試となるだろうと予測しています。
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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