大阪府公立高校前期入試の小論文の採点

2015/02/14 Sat (No.1441)

 大阪府立高校の前期入試は、2月23日に実施されます。そして、その志願書の受付が来週の2月16・17日です。昨年は、土日を挟んだため、入試受付が2月14・17日となり、初日に出願しない場合、少し考える時間がありました。今年は、迷っている場合は、翌日朝発表される初日の出願者数をみて、すぐに出願校を決めなければなりません。

 前期入試で、募集するのは、普通科の場合、学校規模にもよりますが、だいたい定員の1/4程度です。前期入試はダメもとで受験する場合もあるので、どうしても倍率は後期入試に比べて高くなります。80名募集のところに400名以上が出願する高校もあります。昨日述べたとおり、普通科の場合、受験は国・数・英の3教科と小論文となっています。大阪府の入試問題は、客観的評価の観点からみると奇問が多く、採点しにくいのですが、なかでも小論文は、採点基準の客観性や公平性の担保が難しい試験です。採点者がペアになって採点していくのですが、評価基準がわかれる場合があります。また最初に読んだ時と再点検、再々点検をしたときとでは印象が異なってくることがあります。細かい採点基準を決めていても、なかなか採点は難しいのです。

 これが企業の入社試験であれば、主観的に人物評価しても許されるでしょう。しかし、15歳の入学試験では、客観的で公平な判断基準が求められます。入試の採点はともかく骨の折れる仕事なのです。
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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