公募制推薦と調査書

2014/11/01 Sat (No.1434)

 公募制推薦入試を受験する人は、調査書の発行をしてもらっていることと思います。2学期に提出する調査書は、3年1学期までの成績が記載されています。調査書は厳封されており、開封すると調査書としては無効になります。これは、調査書が改ざんされるのを防ぐためのものです。

 推薦入試で面接のある人は、必ず調査書の内容を担任の先生に見せてもらっておいてください。面接試験で聞かれることは、① 志望動機、② 高校時代をどう過ごしたか、③ 自分自身についての3点が中心になり、調査書について聞かれることは稀です。それでも、調査書の内容(成績だけでなく特別活動の記録・指導上参考となる諸事項)を知っておくと有利です。「クラスの文化祭企画係として、文化祭を成功に導いた」と書かれてあった場合、「どんなふうに活躍されたのですか」と聞かれないとも限りません。

 また、「自己推薦書」や「志望理由書」を書いた場合は、それについて質問されますので、必ずコピーを残したおいてください。
関連記事

コメント

Secret



プロフィール

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

ブログ内検索
カテゴリ
今まで訪問された方
最新記事
月別アーカイブ
RSSリンクの表示