関西の大学の公募制推薦入試では、評定平均は不問である
2014/10/18 Sat (No.1422)
秋も深まり、いよいよ公募制推薦入試の季節が近づいてきました。私立大学の公募制推薦入試の実施方法について、関東と関西ではかなりの違いがみられます。関東では、評定平均と面接試験を重視し学力試験のないところが多いのに対して、関西では、学力試験を重視し評定平均の基準や面接試験のないところが多いです。
2015年度公募制推薦入試に必要な評定平均の基準について、エイビ通信社の貴重な資料がありますので載せておきます。(出典 「私立大:2015公募推薦入試の全国統計レポート(1)」 エイビ通信社)

これを見ると、関東では公募制推薦入試の受験には、3.0から3.5程度の成績基準が必要なのに対して、関西では多くの大学が、成績基準を設けていないことがわかると思います。また、関東では8割以上の大学で面接試験を課すのに対して、関西では面接試験があるのは5割の大学にとどまっています。その代わりに、関西では多くの大学が1ないし2教科の学科試験を課しています。
受験生のみなさんで、評定平均が良く、学科試験に自信がないのなら、関東の大学、評定平均が悪く、学科試験に自信があるのなら、関西の大学を受験してみるのも一方法かもわかりません。関西の大学の公募制推薦の多くは、併願可となっています。
2015年度公募制推薦入試に必要な評定平均の基準について、エイビ通信社の貴重な資料がありますので載せておきます。(出典 「私立大:2015公募推薦入試の全国統計レポート(1)」 エイビ通信社)

これを見ると、関東では公募制推薦入試の受験には、3.0から3.5程度の成績基準が必要なのに対して、関西では多くの大学が、成績基準を設けていないことがわかると思います。また、関東では8割以上の大学で面接試験を課すのに対して、関西では面接試験があるのは5割の大学にとどまっています。その代わりに、関西では多くの大学が1ないし2教科の学科試験を課しています。
受験生のみなさんで、評定平均が良く、学科試験に自信がないのなら、関東の大学、評定平均が悪く、学科試験に自信があるのなら、関西の大学を受験してみるのも一方法かもわかりません。関西の大学の公募制推薦の多くは、併願可となっています。
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