これからの社会

2014/02/11 Tue (No.1362)

 土曜日にふれたリクルートの「キャリアガイダンスNo.50」のなかに、「これからの社会は好ましいと思うか」という質問があります。下のグラフはそれについての回答の年次変化をあらわしたものです。

これからの社会

 2009年の調査ではリーマンショックの影響を受け否定的回答が急増しますが、2013年の調査では、リーマンショック以前の状況に戻っています。これからの社会を肯定的に捉える傾向が強くなっているわけです。その傾向は保護者よりも高校生のほうにより強く見られ、高校生たちは、東京オリンピックの開催やアベノミクスなどをその理由にあげています。

 とはいえ、バブル時代を経験している保護者からみれば、それほど見通しは甘くありません。わたしも思います。実際、景気が回復しつつあるといっても、企業所得は上昇しても、家計所得が上昇しているという実感はありません。富は一部の富裕層にのみ環流しているように感じます。富裕層と貧困層のますますの二極分化が起こらなければいいのですが。今後、富裕層と貧困層とにおいてそれぞれの数値が増加するでしょう。富裕層はその「資産額」の数値が増加し、貧困層においてはその「人口」の数値が増加するでしょう。
 
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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