国際関係系統学部の人気

2014/01/22 Wed (No.1340)

 2014年度公募制推薦入試で人気があったのが、国際関係学系統の学部です。とくに関西外国語大学が国際言語学部を改組し、英語国際学部を新設しました。国際言語学部の時と比べて376名受験者が増加したにもかかわらず、109名合格者を減らしたために昨年は1.9倍であった実質合格率が、2.7倍まで上昇しました。英語圏と中国への留学が売りとなっています。それでも関西外国語大学の中では一番難易度が低い学部です。

 関西外国語大学は、英語キャリア学部が一番難しく、次いで外国語学部、その次に英語国際学部(国際言語学部)が来ます。この3つの学部の合格最低点の差は200点満点で40点から50点にもなります。学部によって難易度の差が大きい大学の一つです。

 語学留学の間の学費が不要(生活費等はかかります)という語学留学制度に惹かれて、わたしの高校から関西外国語大学に進学する生徒が多いのですが、留学するためには大学内での資格審査があり、出席・成績・語学検定試験で必要条件を満たしていなければなりません。

 英語キャリア学部は入学定員も少なくいいのですが、外国語学部だと入学者が1500人もいるため、意識が高くない学生は、ついついアルバイトにふけったり、遊んでしまいがちです。その結果、語学留学は言うに及ばず、就職で苦戦するものもでてきています。わたしは、進路指導の時には、大学に入学したのち遊んでしまいそうな生徒には、あまり関西外国語大学を勧めていません。
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進路ルーム

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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