学内合同企業説明会

2013/12/18 Wed (No.1305)

 「大學新聞」が11月20日に全国の大学の就職支援職員を対象にした調査によると、現大学4年生の就職内定率は59.1%で、昨年と比べて微増しているとのことです。就職内定状況についても「大いに良い」と「やや良い」を合わせて全体の43.2%とほぼ半数に達し、「やや良い」と答えた大学を対象に再集計したところ、大手企業よりも中小企業の内定数が増加していたそうです。(出典 『大學新聞』102号 12月10日 大学新聞社)。

 リーマンショック以降、マイナビやリクナビに依存しない就職スタイルが増えてきています。WEB上の就職活動は倍率も上がりやすく、有名大学の学生に有利です。そして企業には学生の顔が見えません。

 「大學新聞」によると、近年新しい就職活動スタイルとして、大学内に企業を招いて実施される「学内合同企業説明会」が脚光を浴びていて、調査に協力した79.9%の大学が実施していると回答しています。そして、学内合同説明会を実施している大学のうち47.8%が、内定状況が良いと回答しているとのことです。一方、学内合同説明会を行わない大学で内定状況が良いと答えたのは26.5%に過ぎないそうです。こうした結果から、一概には言えないものの人事・採用担当者との直接面談を行う学内合同説明会を実施した大学の就職内定率が相対的に高くなる傾向にあると結論づけています。

 思うに、学内合同説明会に参加する企業は、その大学に求人を出したいという希望はあるでしょうし、学生も直に面談した企業に、より関心が向くのは当然です。どの企業に説明会に参加してもらえるか、大学の就職担当者の腕の見せ所だと思います。
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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