センター試験を課す推薦入試の具体例

2013/09/09 Mon (No.1200)

 センター試験を課す国公立大学の推薦入試の出願は12月上旬から1月下旬です。そのためセンター試験後に出願できる大学もあります。選考は12月中旬から2月上旬で、当然ですが、合格発表はセンター試験の結果が判明する2月上旬になります。

 選考方法は出願書類(調査書・推薦書)、面接、センター試験の成績の場合が多いです。面接は、センター試験を課さない推薦と同じく志望学部・学科についての適性や能力を審査するものが中心になります。

 関西の公立大学には、書類審査とセンター試験の結果だけで合否を決定する大学もあります。たとえば、大阪府立大学の現代システム科学域・知識情報システム学類には、センター試験を課す推薦入試がありますが、小論文や面接はなく、書類審査とセンター試験の成績で合否が判定されます。入試要項をお見せします。

選抜

 推薦書は高校側で準備するので、受験生に問われるのは、調査書とセンター試験の成績だけとなります。大阪府立大学の他の学域・学類のセンター試験を課す推薦入試も同様です。
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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