AO入試志望理由書

2013/08/09 Fri (No.1168)

 AO入試に出願する生徒が、志望理由書を見てほしいといってもってきました。オープンキャンパスで聴講した「模擬講義」を切り口にして、常識的見方やメディアによる発表を信じることには、ものごとの表層しか把握できない危険性が伴うことを、述べています。もう少し具体例がほしいと思いましたが、自分がどのようなことを学ぼうとしているか、「社会の危機」はどのような状況で醸成されるのか、など自分の言葉で述べてあります。

 そしてその大学では、自分の勉強したいことが勉強できるという筋道も、荒削りですが、見えてきています。うまくまとめれば、良い志望理由書になると思います。

 具体的に自分のビジョンが語れなければ、良い志望理由書とはいえません。またその大学で学べることと自分の興味関心が一致していないと、動機づけが希薄となります。わたしはいつも生徒には、大学のパンフレットやインターネットの情報だけを頼りにせず、直接出かけて、自分で印象をつかみ、そのうえで「シラバス」を読むことを進めています。

 一般的ではなく個別的に、抽象的にではなく具体的に、自分の志望理由を述べられるなら、その大学への入学が一歩近づきます。
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進路ルーム

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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