保護者懇談会

2013/06/07 Fri (No.1105)

 1学期中間テストの結果のでる6月はじめには、多くの大阪の高校で保護者懇談が行なわれます。資料は十分準備して臨むのですが、若いころのわたしにとっては苦行でした。生徒たちにとっては先生ですが、保護者から見れば人生の後輩であるわけです。生活指導面で、よく保護者から苦情をいただきました。

 保護者と対等に話ができるようになったのは、子どもが高校生になったころからです。保護者と同じ視線のうえで生徒を眺められるようになり、保護者の考えも理解できるようになります。自分の家庭と見比べながらアドバイスもできるようになります。とはいえ、わたし自身はもう長い間担任をもたず、保護者懇談も行なっていません。現在のわたしはもっと年長で保護者がわたしの教え子の世代となっています。

 若い担任の先生たちは、わたしたちが懇談会を行なっていたころより、もっとたいへんです。昔は教師を尊重してくれる保護者が多かったです。しかし今では教師が保護者の評価の対象となり、ささいなことで苦情を述べる保護者がかなり増加したように感じます。
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コメント

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言葉の使い方で変わるかも

よくモンスターペアレンツとかいいますが,言葉の使い方,感じ方を変えるとよいと思います。
つまり,学校現場では一切「苦情」とか「クレーム」という言葉を使わないようにすればいいのです。
そんなものは存在せず,保護者から発せられるのは「ご質問」と「ご要望」しかありません。
すると,質問に誠実に答えればいいし,要望には応えられる場合とそうでない場合に分けて説明して差し上げれば何も問題が起こりません。
どうでしょう?


プロフィール

進路ルーム

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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