学習習慣

2013/05/03 Fri (No.1068)

 今日は学校でスタディサポートの結果の分析をしていました。多くの公立高校では、学年が上がるにしたがってGTZが下降していきます。わたしの高校もその例に漏れません。何が原因なのか。学習時間が十分ではなく理解する力が落ちてきているのだろうと考えています。とくに1年から2年にかけての学習意欲の低下が問題のように感じています。

 1年の初めに学習習慣を確立させる。いうことは簡単でもなかなか実行に移すのは容易ではありません。仕掛けを作ろうといろいろもがいているのですが、試行錯誤の毎日です。

 ところで今年からスタディサポートの結果のなかに、学習習慣をGTZの15段階であらわしたものが付記されています。1年生から3年生まで成績上位者の学習習慣を調べてみたのですが、4月に入学した1年生では成績と学習習慣とはあまり相関性はないのですが、2年、3年と学年が進行するにつれて、成績上位者に学習習慣が確立しているものの比率が高くなります。当たり前のことですが、日ごろの勉強の積み重ねが実力を作っていくのです。
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学習習慣のある子は3年間トップを走り続ける

息子が大阪の某公立高校理数科でしたが、高校一年最初の中間テスト11教科1100点満点で学年トップは理数科男子で1001点でした。そして卒業前の最終実力考査でも学年2位。今は獣医師になっている筈。
また高校一年最初の中間テスト前の3教科宿題考査で満点だった生徒は、同じく理数科男子で、卒業前の最終実力考査でも学年1位。教育委員会から唯一卒業式で表彰されていました。旧帝医学部を卒業して医師になっている筈。
また女子で高校三年間トップだった生徒も理数科で、卒業前の最終実力考査で学年4位、京大を出て今は府立北野高校で数学の教師をしています。
もう一人の生徒は多分高校入試でトップ合格したと思われる理数科生徒で、卒業前の最終実力考査で学年3位、本番センター試験は97%弱、京大の某学部を2位で合格し、東大大学院を卒業したようです。
医師、獣医師、数学教師、人工衛星技師と、現在の職業はみな違いますが、高校入学後からほぼ3年間、実力的には「不動のトップ4」だったようです。
「勉強するのは当たり前」という感じで、3年間やる気を全く失くすことがなかったという意志の強さには脱帽します。「将来何になるか?」という目標がはっきりしている生徒は、学習習慣が(既に中学時代から)身に付いているのは当然なのでしょうね。


プロフィール

進路ルーム

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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