『大学の実力』をみるポイント

2010/10/04 Mon (No.106)

 『大学の実力』を使って、私が大学をはかるポイントにしているのは、一般入試入学者の割合、就職率、大学院進学率です。(9/1710/3のブログを参照してください)

 一般入試入学者が多い大学には、AOや指定校推薦や公募制推薦の誘惑に負けず、2月まで自分を鼓舞してきた忍耐力と持久力がある学生が多いと思うからです。そのような学生は、学力面でも、学力テストのないAOや指定校推薦、学力テストの科目が軽減されている公募制推薦と較べても、より多くの科目をより長期間勉強してきているのですから、優れているはずです。一般入試入学者の割合の高い大学は、これらの学生が中心となってアクティブに活動しています。

 就職率は、キャリアセンターの実力です。大学生の最終の目標は職業を得ることですから、キャリアセンターが優れていないと高い就職率は維持できません。卒業生をフリーターにするなどもってのほかです。就職率の数字は、大学院進学率と合わせてみてください。合計で9割近くあればまあ合格です。また個々の大学の大学案内では、就職率の分子と分母が何を示しているかに気をつけてください。

 『大学の実力』には載っていませんので、ホームページなどで、個々の大学の就職先を確かめてみることも必要です。就職先企業名があげてある場合、学部別に単年度ごとに就職人数が書かれているのが一番信用できます。過去5年間の実績とか、主な就職先としてあって、企業名しか書かれていない場合は、遠い過去に1名、たまたま就職した場合もあります。

 大学院進学率を大学をはかるポイントにしている理由は、明日述べたいと思います。

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進路ルーム

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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