就職戦線大ピンチ

2010/10/01 Fri (No.102)

 9月16日に解禁された就職試験の結果がでそろってきています。指定校求人の生徒は合格しました。しかし、この生徒は合格するだろうと、公開求人の募集に送り出したものが不合格になりました。少しこだわりのある飲食店を受験したのですが、そのこだわりの部分を、受験した生徒がよく理解していなかった、というのが不合格の理由です。それはその通りなのですが、高校生のレベルとしては、まあ合格点はつけられるだろうと、わたしは思っていたのです。

 この生徒は今でも飲食店への就職を希望しています。そこでただちに次の就職先を探さなければなりません。そのために、公開求人を出していた多くの企業に、欠員がないか、電話しました。今までの経験から、飲食店は、1次募集では充足されず、2次募集でも応募できる店が多いからです。しかし今年の就職戦線はちがっていました。ほとんどの店が1次募集で定員が充足され、すでに採用を打ち切っているのです。かろうじて、9月の半ばに新しく求人票を出した店と、最初の募集定員は1次募集で充足したものの、その後あまりにも問い合わせが多いため、急遽、若干名追加募集するというチェーン店との2つに応募する機会があることがわかりました。これから、生徒と相談しながら、応募先を決めます。

 どちらの店にしても10倍から20倍程度の倍率はあるだろうと覚悟しています。今から応募して、試験日はおそらく10月中旬、結果は10月下旬、そこで不合格だともう受験できる企業はほとんどありません。大阪では、11月に合同求人説明会が行われる予定ですが、高校生が希望するような企業の参加はないかもしれません。

 今年の公開求人は10倍を超えているところがほとんどのようです。1次募集で採用されなかった人で、どうしても就職したいなら、職種にこだわらず、ただちに、指定校求人で残っているところに再チャレンジすることを薦めます。ともかく何度も何度も受験して、あきらめないこと、これが一番肝要なことのように思います。
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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