国家公務員採用一般職

2013/02/24 Sun (No.1000)

 国家公務員一般職は、「農業土木」・「林業」の採用は全国単位で行われますが、「事務」と「技術」については、全国を7ブロックに分け、ブロックごとの採用となります。大阪に住んでいても、どのブロックにも申し込めます。たいていの年は募集単位の多い「関東甲信越」の倍率が低いのですが、2012年度は「近畿」の倍率が低くなりました。募集単位がもともと少ないので、合格者数の変動によって倍率が大きく違ってきます。下の表をご覧ください。(出典 「国家公務員採用一般職試験(高卒者試験)実施結果について」人事院近畿事務局)

倍率1

 最終合格者数は、辞退者を見込んで採用数より多いので、歩留まりによっては合格していてもその年に採用されないものも出てきます。一番右側の欄の「希望者数」というのがそれに当たります。合格するためにはおおざっぱに言って各科目5割が平均点となるような試験で、6割をとることが必要です。足きり点は3割で、また5段階で評価される人物試験でD・E段階のものは他の試験の成績が優秀でも採用されません。

 合格して希望する官庁に就職するためには、高得点を目指すことはもちろんですが、10月はじめの1次試験合格発表後に実施される「官庁業務合同説明会」のときに官庁訪問して自己をPRすることが不可欠です。先年わたしの高校から外務省に採用された卒業生も、東京まで「官庁訪問」に出かけていきました。

 近畿圏で採用される官庁は、近年の事務職を例にとると、宮内庁の「陵墓管理事務所」や「京都事務所」、法務省の「地方検察庁」・「大阪入国管理局」、財務省の「税関」、厚生労働省の「労働局」、防衛省の「地方総監部」、独立行政法人の「国立病院機構ブロック事務所」などです。
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Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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