生徒用Compassの公開

2018/01/15 Mon (No.1632)

 センター試験が終わり、午後から生徒たちは自己採点です。昔と違って現在では、ネットで簡単に解答を検索でき、得点集計も自動的に行ってくれます。高校でそれぞれ集計用紙に得点を転記し、大学コードや学部・学科コードを調べて予備校や受験産業に送ることはおっくうですが、この作業がなければ受験産業において、データの集成ができません。わたしの高校でも2つの受験産業が今日の夕方にデータを回収に来ます。

 ところで、今年もベネッセでは生徒用Compassが公開されますが、事前に名前とメールアドレスの登録が必要になっています。1月17日からデータの利用ができるようです。
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センター試験1日目が終了しました

2018/01/13 Sat (No.1631)

 センター試験の1日目が終りました。新潟では、雪の影響で試験開始が1時間繰り下げられたようですが、全体的にはそれほど大きな混乱はなかったようです。

 今日は、文系科目の試験でした。わたしは、今晩は会議があったため、まだ問題を見ていませんが、受験産業の分析では、昨年並みかやや易化したとの情報です。明日新聞に載った問題をわたしも解いてみたいと思います。
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明日はセンター試験

2018/01/12 Fri (No.1630)

 本当に長い間、ブログを更新していませんでした。 昨年4月に異動となり、しばらく忙しかったのと、また進路指導部から離れたので、新しい情報が入りにくくなったため、ついつい更新がおっくうになっていたのです。

 前任校は、国公立大学から私立大学、短期大学、専門学校、そしてひと握りの就職生と進学面では、多様性に富んだ高校でした。中堅から中堅上位に位置する高校です。進路指導でいうと、一番楽しく、しかしまた忙しい高校です。生徒たちもそれほど勉強が好きなわけではないにしろ、素直でのびのびとした高校でした。

 現在勤務している高校は、前任校と比べると進学実績ではかなり優秀です。ほぼすべての生徒が大学に進学する進学校です。逆説に聞こえるかもしれませんが、進学校には進路指導はそれほど必要ではありません。生徒たちが自分で調べるからです。あるいは予備校などに通い、そこでの情報を高校の情報より上位に考えているからです。ですから、進路指導部の仕事も、おそらく前任校のほうが忙しかったように思います。

 今の高校では、指定校推薦や公募制推薦入試で合格の決まった少数の生徒を除いて、センター試験をほとんどの生徒が受験します。わたしも、センター試験対策の講習をずっと行ってきました。進路指導より、教科指導のほうが重要になります。それはそれで楽しいのですが、生徒たちに面接練習をしたり、進学先を一緒に調べたりできないのは少し寂しい気がします。

 さて、ともあれ明日は大学入試センター試験です。今年は寒波の影響で各地で積雪が予想されます。受験生の皆さんも雪に注意して、今まで培った学力を十分に発揮してください。わたしも、わたしの教えている高校生たちがセンター試験で良い成績がとれるよう、近くの神社で「神頼み」をしてきました。
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プロフィール

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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