2017年度大阪府立高校一般選抜入試希望調査結果

2017/02/17 Fri (No.1601)

 昨日、特別選抜入試の受付が締め切られたと思ったら、もう一般選抜です。一般選抜入試は、大阪府立高校の入試の中心です。今日の朝刊に、今春卒業予定の中学3年生の2月8日現在の進路希望調査が発表されていました。(出典 「朝日新聞」2月17日 朝刊)

 一般選抜1a
一般選抜2a

 すでに2倍の倍率の高校がある一方で、定員に達していない高校も多くみられます。これはあくまで希望調査です。出願の時には、倍率の高い高校の倍率は下がり、倍率の低い高校の倍率は上がる傾向があります。出願は3月2日から6日までで、学力検査は3月9日です。
 
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大阪府立高校特別選抜入試最終倍率

2017/02/16 Thu (No.1600)

 特別選抜の最終出願状況が発表されました。(出典 「朝日新聞」2月16日朝刊)

特別選抜1
特別選抜2

 募集定員2550人で平均倍率は1.22倍となっています。専門学科の最終平均倍率は1.37倍で、昨日同様大塚高校の体育学科が1.91倍と最も倍率が高くなっています。
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大阪府立高校特別選抜入試出願締め切り

2017/02/15 Wed (No.1599)

 大阪府立高校の特別選抜の出願が今日の午後4時に締め切られました。朝刊には、昨日の出願状況が掲載されていますが、それによると、募集定員2550人に対し、出願者は2977人で平均倍率1.17倍となっています。

 全日制専門学科の平均倍率は1.32で、大塚高校の体育科の倍率が1.89とそのなかでは一番高くなっています。中学校までの学習内容の学びなおしを行うために改組された「エンパワメントスクール」が6校ありますが、その平均倍率は1.14倍です。

 今日の16時時点で確定した最終倍率は明日の朝刊に掲載されますから、明日のブログで最終倍率をおつたえしようと思います。なお特別選抜入試の実施日は、学力検査が2月20日で、面接と実技検査が2月21日です。なお合格発表は2月28日となっています。
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大阪府中学3年時の評定

2017/02/14 Tue (No.1597)

  昨日は中学2年の評定について述べましたが、今日は中学3年生の評定について述べます。大阪府教育委員会は、今年の入試から中学3年生の6月にチャレンジテストを実施して、その結果を評定に反映することにしています。府教委のさだめる「府内統一ルール」を下に載せます。(出典 「平成 29 年度の公立高校入学者選抜における調査書の3年生の評定について」)

3年評定

 ここに書いてあることをまとめると、中3チャレンジテストで、それぞれの中学の平均点が、府全体の平均点より、高い場合はその中学全体の評定平均の範囲を引き上げ、低い場合はその中学全体の評定平均を引き下げるというものです。すなわちどの中学校の生徒であるかによって、評定平均全体の範囲が変わってくるので、成績が優秀な中学校に所属するほうが有利となります。
 
 小学校の校区についても神経質な保護者もおられますが、府立高校入試で目に見える有利不利があるとすれば、中学校選びもさらに神経質になるのでしょうか。
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大阪府チャレンジテストの滑稽さ

2017/02/13 Mon (No.1596)

 2017年度の大阪府の公立高校入試における調査書(内申書)には、中学3年時の評定に加えて中学2年時の評定も用いられます。中学3年時の評定の決定方法についても問題があるのですが、今日は、中学2年時の評定の決定についての問題点を述べたいと思います。

 大阪府は、「各中学校における生徒の年度末評定が妥当性・信頼性の高いものであるかどうかを判断するため、チャレンジテストの結果を活用」し、各生徒の評定は、「府教育委員会が示す得点の範囲」におさめることとしています。下の図は、大阪府教育委員会が「中学1・2年生と保護者のみなさんへ(平成 27 年 12 月 大阪府教育委員会)」と題したリーフレットから抜粋したものです。評定3をつけるためには、チャレンジテストの点数が92点から31点の範囲にあることが必要です。そしてチャレンジテストが95点あれば、評定は4か5になります。
評定の範囲
 
 平成28年1月に実施されたチャレンジテストが、今年の受験生に実際に適用されます。その得点の範囲の一覧表をご覧ください。(出典「平成27年度 『評定の範囲』について」 大阪府教育委員会)
2年チャレンジテスト

 ここからわかることは、国語の評定が3であるためには、チャレンジテストの点数が70点から22点の範囲内にあることが必要です。しかし、国語のチャレンジテストで83点をとっていれば、定期考査の成績がどんなに低くても、評定は5で確定です。3学期の学年末テストは0点でも大丈夫です。また英語のチャレンジテストが44点であれば、定期考査がどんなに優秀であっても評定4がつくことはありません。

 こんな不合理なことがあるでしょうか。1回のチャレンジテストの点数によって学年成績が決定されてしまうのです。学校の成績や授業態度や提出物なんてどうでもいいから、チャレンジテストだけがんばって90点台を取れれば多くの教科で評定5が確定します。学年を通しての学びを教育委員会は何と考えているのでしょうか。

 とはいえ、ここはユーモアの本場大阪です。教育委員会は、「学校は、授業や宿題、テストなどの皆さんの日常の学習の結果を評価しています。毎日の学習にしっかり取り組んで、自分の力をのばしてください。」という笑止千万な文章を、さきの「中学1・2年生と保護者のみなさんへ」のリーフレットの最後に付け加えることを忘れてはいません。頭はいいが態度の悪い生徒に手を焼く中学校の先生、あるいは、チャレンジテストでたまたま失敗して低い評定をつけざるを得ない生徒に同情している中学校の先生の姿が目に浮かびます。
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2017年度大阪府立高校入試日程

2017/02/11 Sat (No.1595)

 今日は、大阪府立高校の入試日程をお知らせします。受験生やその保護者のかたは十分ご承知だとは思いますが、今の中学1.2年生の参考のために載せておきます。(出展 大阪府教育委員会ホームページ)

2017入試

 2018年度の入試も今年とほとんど同じ日程です。ただ毎年のように入試制度を変革する大阪府のことですから、2年後にはまた違ったシステムになっているかもしれませんが。
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いよいよ公立高校入試

2017/02/10 Fri (No.1594)

 今日は、大阪府の私立高校の入試日です。専願者は2割強で、受験生の7割以上が公立高校を第一志望としています。今年の大阪府立高校一般選抜の出願は3月2日から3月6日で、学力検査は3月9日です。昨年から、前期入試がなくなり、後期入試である一般選抜に一本化されました。

 府立高校普通科で定員80名を上限に前期入試を行ったのは2013年から2015年までの3年間。この間、人気の高い普通科高校は、前期入試に振り回されました。前期入試の入試日以降合格発表まで在校生は登校禁止です。私立大学に不合格だった生徒の受験指導ができません。それよりも、高校によっては400人を超える受験者が殺到し、神経をすり減らす採点業務に没頭しなければなりません。ただでさえ非常に忙しい学年末の平常業務に支障が出るのは必然でした。

 とはいえ、大阪府では特別選抜として、専門学科などの入試をかつての前期入試の時期に実施しています。今日私立高校を受験した皆さんは、たいてい一般選抜希望だと思います。入試まであと1か月、まだまだ実力は伸びます。焦らず、慌てず普段通り努力してください。
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プロフィール

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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