公募制推薦入試の日程1

2016/10/08 Sat (No.1544)

 AO入試も終わりに近づき、11月からは公募制推薦入試が始まります。10月はいよいよ公募制推薦入試の出願シーズンとなります。ここで2017年度入試の近畿地区公募制推薦入試カレンダー(試験日が11月6日までの大学)を載せたいと思います。願書の取り寄せなどでお世話になっている夕陽丘予備校によるデータです。(出典 「進路2016 special issue」夕陽丘予備校)

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 表の▲や◆は受験日を表し、◆◆は、受験日選択制、合は合格発表日、手は手続き締切日(第1次)を表します。受験の際には、必ず各大学の募集要項で確認してください。
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難関大学のAO入試面接

2016/10/04 Tue (No.1543)

多くの大学でAO入試が実施されています。今日は、AO入試の一次試験をパスした生徒に面接練習をしました。難関とされる大学では、書類審査ののちプレゼンテーションや面接試験を課すことが多いです。

 大学入試の面接では、なぜその大学・学部に入学したいかという志望動機、入学したのちにはどんなことを勉強したいのか、そして大学で学んだことを将来どう生かしたいかという、過去・現在・未来の自分と大学とのかかわりについて聞かれることが多いです。自分なりにその大学・学部でないといけない理由、そして具体的にはどういうことを学びたいか、志望校についての知識とそこに進学したい意欲を明確にしておくことです。

 わたしは、難易度の高い大学のAO入試では、オープンキャンパスの参加や大学案内の熟読はもちろんですが、何を勉強したいのかの焦点を定めるため、シラバスにも目を通しておくことを勧めています。そして自分を他の受験生と差別化する自己特有のアピールポイントを考えるように指導しています。
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「全国学力調査」結果を内申に反映させることの姑息さ

2016/10/03 Mon (No.1542)

 9月29日文科省から、4月実施の「全国学力調査」(全国学力・学習状況調査)の結果が発表されました。大阪府の学力調査の結果の推移は、朝日新聞9月30日朝刊に載せられています。

全国学力調査2016

 これを見ると中学3年生の学力調査の結果が、昨年急激に上昇し、そして今年は一転して下降に転じているということがわかります。その理由は何でしょうか。今年の生徒は、昨年の生徒とくらべて学力が低下したということでしょうか。

 そうではありません。大阪府では、昨年度の中学3年生に対して「全国学力調査」の結果を公立高校入試の内申点に反映させたためです。これは唯一大阪府だけの入試制度改革です。そのため、昨年度の中学3年生は、塾や学校で過去の全国学力調査問題に取り組み、その結果、学力が急上昇したように見えるのです。まさに入試をえさに中学3年生の全国学力調査結果を向上させたのです。

 「全国学力調査」は、高校入試のための調査ではありません。そのため調査結果を高校入試に導入することには文科省からクレームがつき、今年度大阪府はしぶしぶ「全国学力調査」の結果を内申点に反映させることを中止しました。入試というえさの効果はたった1年で消えました。当然のことながら、今年の中学3年生の調査結果は下降に転じたのです。

 「全国学力調査」の結果が今までで一番高かった昨年の中学3年生、すなわち今年の高校1年生の学力が、それまでと比較して高いのかというとそうでもありません。実際に高校で教えている立場から見れは、今まと変わった点はありません。そのことは、全国的に展開しているベネッセの「スタディサポート」の結果にも表れています。

 ところで、今年の中学3年生には、大阪府「中学生チャレンジテスト」という新たなテストが課されています。そしてこれを入試の内申点に反映させることになっています。このことの問題点は、また日を改めて述べたいと思います。
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プロフィール

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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