長い間ありがとうございました

2014/03/31 Mon (No.1411)

 今日でわたしも定年退職となります。つたないブログをよく3年半も続けてこられたものだと思います。乏しい頭脳のため書くことが見つからないことが往々にしてあり、苦し紛れの更新をしてきました。しかしながら、こうして毎日書き続けてこられたのも、ひとえに読者の皆さんの励ましがあったからです。

 今朝、校長から辞令をいただきました。実際は明日からも再任用として働くことになりますが、進路指導部を離れたので、これからは授業に専念しようと思います。本当に今までの皆さんの温かいご支援とご協力に感謝いたします。長い間どうもありがとうございました。

 ひとまず今日でブログの更新は最後にしたいと思います。また夏ごろに暇ができたら、ブログの内容をまとめて、ホームページでも作りたいと考えています。
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大学名の壁今も

2014/03/30 Sun (No.1409)

 今日の朝日新聞朝刊に「大学名の壁今も」と題して、大学生の就職に関しての興味深い記事が載っていました。企業はイメージの低下を恐れて公にしてこなかったが、昔も今も大学名を選考の材料にしているというものです。

 説明会の参加にあたって企業が大学によって差をつける「学歴フィルター」がとくにインターネット上での就職活動において多用されてきています。企業にとって学歴がなぜ重要なのかについて、製薬会社の人事担当者は「受験勉強をくぐり抜けてトップ校に合格した学生は、自分を律して勉強を続ける能力がある。それは入社後も使えるし、一定の評価をするべきだ」と述べ、また流通業界の人事担当者も「トップ校に、採りたいと思う学生がいる確率が高いのは確か。採用の効率を考えたら学歴による選抜は合理的だ」と話しています。確かに、高校生の本務は勉強です。そして自分に課せられた課題を、着実にこなしてきたものが有名大学に進学できるともいえます。

 しかし、高校時代に目覚める生徒だけではなく、大学に入ってはじめて目覚める学生もいます。また勉強だけが生きる価値ではありません。そのため、たとえば、ロート製薬は青年海外協力隊経験者に目をつけ、「知らない国に飛び込んで、一から仕事を始めた経験とマインドは魅力的」だとしています。また「書類選考だけで落とされる人たちにダイヤの原石が埋まってないとも限らない」とする企業もあります。「ナンバーワン採用」をとるソフトバンクでは、「一つの分野で頂に登ったひとは、困難に直面したとき、自分で壁を乗り越えてきた経験がある。それは必ず企業活動に生きてくる」とします。

 高校で何をがんばったかだけではなく、大学で何をがんばったか、いや、今何をがんばっているのかが問われるのだと思います。また企業の採用については、「企業のために」働く「有意」な人間を採用するのですが、「会社」のために働くのではなく、自分のために働く生き方も魅力のあるものに思えます。
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光の賛歌・印象派展

2014/03/29 Sat (No.1408)

 京都市の三条高倉にある京都文化博物館に行ってきました。「光の賛歌・印象派展」として開催された、シスレー・ピサロ・モネなどの画家が、セーヌ川やノルマンディの海岸など水辺の風景を描いた印象派の作品展です。

 光はよく水に映えます。水に映る太陽、そして水に映る木々や建物、印象派の画家が水辺を好んだのは理由があります。印象派の画家たちが活躍した19世紀後半は、ブルジョワの時代です。余裕のできた市民たちが、セーヌ河畔の行楽地や海岸に余暇をもとめました。ヨットや蒸気船も彼らの作品に登場します。

 印象派の作品は、光の好きなわたしたち日本人には、好印象を与えます。わたし自身は、自然を描いた作品としては、少し古いバルビゾン派の作品も好きなのですが、今回の印象派展もとても面白かったです。ピサロの「小川で足を洗う少女」は、楚々としたなかに艶めかしさがあり、印象に残りました。
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2014/03/28 Fri (No.1407)

 暖かい一日です。桜の花はまだ早いと思っていたのですが、この2.3日でみるみる蕾がふくらみ、花をつけ始めました。街を歩くとモクレンの花も咲いています。春です。

 ドイツから友人夫妻が来られ、何人かで一緒に食事をしました。日本の桜の季節は本当にすばらしいです。何年か前、ドイツの同好の趣味の仲間たちと日本に来られた時、法隆寺にご一緒したのですが、ちょうど桜が満開で、本当に楽しい思いをしました。ドイツには、これほど桜をめでる習慣はありません。

 桜は開花期間が短く、雨にも風にも弱いです。いつ桜が見ごろになるかは、まさに自然まかせ。そして白い花びらがいつの間にか散ってしまいます。わたしにとって桜は美しいけれど、何かさびしい花です。
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進路データの点検

2014/03/27 Thu (No.1406)

 今日は朝から昨日入力した現役生の進路データの点検をしました。いくつか分類を間違えていたり、参照範囲が違っていたりしたため、昨日は集計が食い違っていたのです。

 もう一度点検した結果、二つのアルゴリズムの集計が一致しました。これで安心です。そこで次に、浪人の入力をしました。浪人の入試結果は2つの対極に分かれます。合格する浪人生は、受験するたいていの大学に合格します。このような受験生は、自分の実力を客観的に観察できる生徒です。模試のたびにどこに弱点があるのかを理解し、どれだけ努力すれば、目標に到達できるのかを知っています。

 浪人しても失敗する受験生は、自分の実力を知らず、大言壮語する生徒に多いように思います。
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プロフィール

進路ルーム

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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