数字が合わない

2012/03/31 Sat (No.663)

 先日から2012年度の最終進路状況をまとめていますが数字があいません。進路状況は、受験カードを基礎資料に、生徒や担任からの報告や訂正に基づいて作成します。ところがこれがなかなか曲者です。受験カードを正確に提出していない生徒がいたり、クラスの生徒の状況を完全に把握していない担任がいるからです。合格者数はふつう延べ人数なので、同一生徒が同一学科に2度合格しても、合格者2と数えます。ところが生徒は一学部一学科に複数合格しても1回の合格としか報告しない場合が多いです。

 そんな場合でも合格者数と合格者名は各大学から高校に送付される入試結果を見て補正するのですが、高校への合否連絡を拒否する生徒がいます。個人情報なので、そのこと自体を否定はしませんが、大学からの報告と受験カードとが一致しないときに誰が合格しているのか確かめようがありません。

 またわたしはコンピュータ入力された「進路入力プログラム」を、関数を使った統計とVBAを使った統計との2種類を作成し、その2者の数字をつき合わせています。ところがこの2者で1名合致していません。どこかにミスがあるのです。今晩と明日とでもう一度確かめてみます。
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2013年度大阪府立高校入試変更点

2012/03/30 Fri (No.662)

 府教委から2013年度の大阪府立高校の入試概要が発表されました。

 第1に受験日が少し繰り上がります。前期入試が2月23日から2月20日へ(合格発表は2月26日)、後期入試が3月16日から3月11日へ(合格発表は3月18日)と数日間前倒しになります。しかしこのことによって府立高校の受験者がさほど増加するとはわたしには思えません。というのは、私立高校の受験日が2月10日前後なので、この日程だと今までどおり私立高校不合格のあとでも前期入試に出願可能です。私立高校の事前相談を終えた中学生は依然として無償化された私立高校に専願受験すると思われます。私立高校と競争するのであれば、根本的に入試日程を変更する必要があります。

 第2点は今まで前期入試を行っていなかった全日制普通科でも定数80名を上限に前期入試を実施できるようになります。前期入試の入試科目は、2013年度から国語・数学・英語に統一し、面接や小論文も導入されます。そして後期入試は、5教科の学力検査だけとなります。
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親が子どもに薦めたい職業

2012/03/29 Thu (No.661)

 それでは、保護者は子どもにどんな職業についてほしいと思っているのでしょうか。第1位は公務員、第2位は看護師、第3位は医師・歯科医師・獣医と続きます。安定しており、より収入の高い職業を親は望んでいることがわかります。順位は前後しますが、これも高校生の望む職業とほぼ一致します。

つきたい職業保護者1

 理由として、公務員は、*解雇されることがなく、安定している。給与面で確実に昇級がある。*安定しているから。女性も男性と対等に評価してもらえるので。*仕事は大変だが、収入が安定している、看護師は、*就職率が高い。結婚、子育てにより仕事をやめても再就職できるので、医師・歯科医師・獣医は、やりがいがあり人のために役立つ職業だから就職率が高い、*専門知識を必要とし、社会に貢献できる職業であるから、という理由があげられています。
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高校生がつきたい職業

2012/03/28 Wed (No.660)

 企業がとのような人間を必要としているかを以前のブログで紹介しましたが、それでは高校生はどのような職業に就きたいと考えているのでしょうか。それによると、第1位は公務員、第2位は保育士・幼稚園教諭、第3位は教師となっています。(出典 「親と子のキャリア観」リクルート キャリアガイダンス No.40)

つきたい職業高校生1

 その理由として、公務員は、*人のために働けて収入も安定しているから、*安定していて周りの力になってあげられるから、*地域や国に生きる人のために働きたいから、保育士・幼稚園教諭は、*子どもが好きで、自分がたのしいと思えるから、教師は、*よく知っている職業であり古くから関心があったから、*あこがれの先生のようになりたいから、という理由があげられています。
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奨学金は不良債権化しないのだろうか

2012/03/27 Tue (No.659)

 2011年度には100万人を超える学生が日本学生支援機構の奨学金を借りています。そして2011年度の貸出総額は1兆円を超えています。もちろん、この奨学金が学生にとって大学などに進学するためのライフラインとなっていることは紛れもない事実です。しかし将来本当に返済される確約はあるのか、日本学生支援機構の奨学金が破綻することはないのか、ときどき心配になることがあります。つぎの2011年度の奨学金貸付額をご覧ください。(出典 「平成23年度奨学金内訳(予定)」 進路データVol433 JSコーポレーション)

奨学金内訳

 1兆円といえば、国家予算の1%強に当たります。アメリカのサブプライムローンが、リーマンショックの引き金になったように、奨学金貸付けが焦げ付つたり、不良債権となればたちまちこの奨学金のシステムが破綻することは明らかなように思えるからです。
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進路ルーム

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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