自信を失っている高校生

2012/02/22 Wed (No.625)

 高校2年生が進路を考えるとき、「自分がどうなってしまうのか不安」に感じると答えた人が5割近くいます。終身雇用制度や年功序列制度が崩壊し、競争社会の中で自分を見失ってしまっています。自分に自信をもてず、アイデンティティをなかなか見つけにくい時代です。そのような中で進路を選択するにあたって、自分が競争社会を勝ち抜く学力があるか、はたまた何に適しているのか、何をすればよいのか悩んでいます。

 下のグラフは、進路選択についてどんなことを悩んでいるかを尋ねたものです。自信を失っている高校生の現状が見て取れます。(出典 「親と子のキャリア観」リクルート キャリアガイダンス No.40)

きがかり

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私立大学の合格発表

2012/02/21 Tue (No.623)

 いよいよ今週末は国公立大学の前期入試です。ほとんどの私立大学の合否も発表されました。そして私立大学から受験結果を知らせる封筒がつぎつぎと進路指導部に届きます。それをもとに現在までの3年生の進路状況をまとめています。
 
 今年は例年以上に多くの進学講習が行われました。生徒たちもよくついてきていました。そしてブース形式の自習室も学年の先生の努力で毎日8時まで開放され、生徒たちでにぎわっていました。

 基本的にまじめな生徒たちです。よく挨拶もしてくれたし、授業態度も良好で好感の持てる学年でした。しかし、思ったほどの進学実績が上がっていません。少し生徒が小振りになったのかも知れません。成績上位の層が推薦入試で早々と決めてしまって、一般入試までチャレンジする生徒が少なくなったようにも思います。また経済的な理由もあり、最小限の受験回数で合格できるところを選び、冒険はしなかったということもあるでしょう。

 とはいえまだ国公立入試も始まっていませんし、今からでも出願できる私立大学もあります。最終結果が出たわけではありませんが、今年の入試動向について進路指導部で検討していく課題の一つだと思います。
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進路について考えている生徒の家庭

2012/02/20 Mon (No.622)

 保護者とふだん進路について話している生徒ほど、進路選択についてよく考えていることがわかります。進路について考えている生徒の割合は、よく話す家庭で98.1%となっていますが、全く話さない家庭では50%に下がります。(出典 昨日と同じ資料)
 
進路考察

 さらに別のアンケート結果では、高校2年生の6割が保護者から進路についてアドバイスを期待しています。どうか、高校生の進路の決定の時期に保護者の皆さんは、人生の先輩としたくさんアドバイスしてあげてください。
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進路について保護者と話していますか

2012/02/19 Sun (No.621)

 リクルート発行の「キャリアガイダンスNo.40」に興味深いアンケート結果が載せられています。9都道府県の27の公立高校に在学する高校生1959人とその保護者1417人から回収されたアンケート結果です。アンケートの対象は高校2年生で、実施時期は進路を決めるにあたって大切な時期である9月下旬から10月末にかけてのものです。これから何回かに分けて紹介したいと思いますが、今日は、保護者と生徒との進路に関する会話についてです。

 高校2年生の秋に卒業後の進路について保護者とよく話をしている高校生の割合は17%、ときどき話をしている高校生の割合は58%となっています。両者をあわせて75%の高校生が保護者と会話しています。

 では、話をするといった高校生は保護者とどんな話をしているのでしょうか。下のグラフを見てください。当然の結果ですが、卒業後の具体的進路についての話が一番多くなっています。(出典 「親と子のキャリア観」リクルート キャリアガイダンス No.40)

話す

 さらに興味深いのは、「進路について話さないのはなぜか」という質問に対する回答です。めんどくさかったり、進路についてあまり考えていなかったりといった生徒側の原因が一番多く、ついで何も変わらなかったり、もともと会話しないといった生徒と保護者との関係に起因するものがつづきます。

話さない
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2012年大阪府立高校前期入試出願最終集計

2012/02/18 Sat (No.620)

 大阪府立高校の前期入試の最終倍率が発表されています。知りたい方も多いと思いますので、載せておきます。(出典 朝日新聞 2月18日 朝刊)。

最終倍率

 最終倍率は、昨年と同じ1.61倍となりました。試験の実施は2月23日で、合格発表は3月1日です。
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2012年大阪府立高校前期入試中間発表

2012/02/17 Fri (No.619)

 昨日と今日とが大阪府立高校の前期入試の受付日です。昨日までの出願状況について中間発表がありましたのでお知らせします。(出典 朝日新聞2月17日 朝刊)。当然のことながら文理学科の倍率は高くなっています。今年の倍率は全体で1.55となり、昨年(1.54)と比較してほんの少しだけ倍率が上昇しています。

中間発表

 今日の午後4時が出願締切なので、最終倍率は明日の朝、公表されます。
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看護模試の実施

2012/02/16 Thu (No.617)

 今日は、2年生の看護希望者を対象に、校内で東京アカデミーの無料模試の一部を実施しました。本来は1月の終わりに東京アカデミー本校で受験する試験なのですが、学校でおこなう英検の実施日と重なってしまい、模試を受験することがでなかったので、別の日にずらして学校で行うことにしました。もちろん放課後だけでは時間が足りませんので、できなかった科目の模試を今週末に実施します。

 今年は、看護系の人気が高く、かなり狭き門となりました。今からでも受験できる専門学校も少しは残っていますが、10倍を超える倍率となるところがほとんどです。社会人や大学生とも競争になります。ボーダーラインに残っても面接という関門があります。

 ともかく高校生は、推薦入試で合格できるようにしておくことが一番です。そのためには学校の勉強をおろそかにせず3.5の評定平均はとれるように、また少なくとも国・数・英の3教科は手を抜かず勉強しておくことが大切です。科目をしぼるとそれだけ選択の幅が小さくなります。

 普通の4年制大学と試験内容が異なります。できるだけ早く意識づけをおこない、志望校を決めてぶれないように努力しなければなりません。そのために、看護協会の行うガイダンスへの参加や、一日看護体験、看護模試など2年生の間から準備しておくとよいでしょう。
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プロフィール

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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