欠点に*をつけるには
2011/10/31 Mon (No.505)
中間テストの成績を生徒に返却する時期となってきました。都道府県によって基準は違うのかもしれませんが、大阪府では、たいていの高校で40点未満が欠点です。そして40点未満の場合、点数を朱書するというのが、成績伝票や生徒へ返却する成績個票の伝統的スタイルです。
伝票が手書きの場合は、黒と赤の2色のボールペンで合格点と欠点をを書き分けていました。現在では、コンピュータを用いて伝票を出力する場合がほとんどです。カラーレーザープリンタがあれば、赤色での出力もできますが、モノクロレーザープリンタしかない学校では、欠点の表記をどのようにすればいいのでしょうか。
EXCELを使用した一番簡単な書き分けは、「条件付き書式」の設定でフォントを変更して40点未満を太字や斜体にするものです。しかしこれだと通常のフォントと見た目の違いが顕著でないので、なかなか注意を引きにくいという難点があります。
そこで、欠点の数字の前に*や◆をつけるにはどうすればいいのでしょうか。このときには「セルの書式設定」を使用します。書式を設定するセルを選択して、「書式」「セル」とクリックし、「セルの書式設定」から「表示形式」で「ユーザー定義」を選びます。
「G/標準」というのがデフォルトの表示形式ですので、その部分を[<40]”*” G/標準; G/標準と書き換えます。40点未満ならば*をつけ、それ以外はそのまま表示するという意味です。こうすることによって25点は*25と表示、50点は50と表示させることができます。下の図をご覧ください。

伝票が手書きの場合は、黒と赤の2色のボールペンで合格点と欠点をを書き分けていました。現在では、コンピュータを用いて伝票を出力する場合がほとんどです。カラーレーザープリンタがあれば、赤色での出力もできますが、モノクロレーザープリンタしかない学校では、欠点の表記をどのようにすればいいのでしょうか。
EXCELを使用した一番簡単な書き分けは、「条件付き書式」の設定でフォントを変更して40点未満を太字や斜体にするものです。しかしこれだと通常のフォントと見た目の違いが顕著でないので、なかなか注意を引きにくいという難点があります。
そこで、欠点の数字の前に*や◆をつけるにはどうすればいいのでしょうか。このときには「セルの書式設定」を使用します。書式を設定するセルを選択して、「書式」「セル」とクリックし、「セルの書式設定」から「表示形式」で「ユーザー定義」を選びます。
「G/標準」というのがデフォルトの表示形式ですので、その部分を[<40]”*” G/標準; G/標準と書き換えます。40点未満ならば*をつけ、それ以外はそのまま表示するという意味です。こうすることによって25点は*25と表示、50点は50と表示させることができます。下の図をご覧ください。

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