日本国際大学新設の不認可

2011/08/31 Wed (No.445)

 昨日の朝日新聞朝刊に、聖トマス大学が新設予定の「国際教養学部」と「健康科学部」の申請が文科省によって却下された、という記事が載っていました。聖トマス大学は、現在、唯一「人間共生学部」を有していますが、この学部も2010年から募集を停止しており、2012年春から名前を「日本国際大学」と改めて上記の2学部編成で再出発する予定でした。

 わたしが、7月23日のブログで新設予定の看護学部(科)を紹介したそのなかに、この「日本国際大学」が含まれています。新聞によると却下の理由は、就任予定の教員のうち6人に経歴の誤記があるというものです。他大学での部長職であった前職を副学長と記載したり、実体のない海外の学位が記載されていたり、ずさんな経歴記載が問題とされたのです。この結果、2014年度まで新しい大学や学部の設置ができないこととなりました。

 もともと経営基盤がしっかりしていなかった大学なので心配はしていたのですが、やはり、という感じです。しかし不幸なのは、現在聖トマス大学に在籍している学生たちです。かれらが卒業した時にはすでに大学はありません。学生に何ら落ち度がないだけに、割り切れないものがあります。
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文化祭放送機材の点検

2011/08/30 Tue (No.444)

 今日は午後から会議があり、そのあと文化祭の放送機材を点検しました。わたしは、文化祭の音響担当にあたっているのです。劇やダンスは体育館で行われます。体育館には、簡単な放送設備はありますが、ミキサーやアンプ、スピーカーはありません。そのため放送室から、放送機材一式を運び出してセッティングすることが必要です。

 放送部は現在、女生徒ばかりで、ミキサーやスピーカなど重い荷物の運搬は、生徒会役員にも手伝ってもらわなければなりません。毎年文化祭では、おおあわてで設営し、おおあわてで撤収します。

 放送室で機材の点検をしていたところ、ワイヤレスピンマイクが不調です。最近の生徒は練習も不十分で声も小さく、劇を行うクラスでは、ワイヤレスピンマイクは必需品です。放送室にはピンマイクが2本しかなく、そのうちの1本が壊れています。修理に出すか、新しく買うか。それほど高いものではないだろうと、たかをくくっていたのですが、ネットで調べてみると1本4万円以上します。事務室を通して修理を依頼しようと思いますが、文化祭に間に合うか心配です。間に合わなければ、集音マイクでひらえるくらいの大きさの声を出してもらわなければなりません。

 文化祭までにケーブル類やコネクタも一度調べて見たほうがよさそうです。毎年、文化祭や体育祭、卒業式、入学式、新入生歓迎会と酷使され続けている備品です。オーディオミキサーも運動場で使用することがあり、埃がはいっていないか心配です。
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科目登録で注意するべきこと

2011/08/29 Mon (No.442)

 受験教科・科目数は事前登録制なので、登録内容によっては、受験できない大学がでてくる場合があります。これからの成績によっては、志望校を変更する場合もあるので、いろいろなケースを考えて、出願する可能性のある大学の要項を見比べなければなりません。その上で自分にとって一番有利で、多くの大学に出願できるパターンを考えて見ましょう。いったんセンターに出願してしまうと、受験教科・受験科目数を変更することはできません。ただし登録した教科・科目の受験を棄権することは可能です。

 ですから自分の都合だけで科目を選ぶと危険です。たとえば、2科目受験する場合に「地歴」から1科目、「公民」から1科目として出願したが、「公民」は「倫理・政経」の4単位科目しか認められていなかったので思わぬ負担となったとか、「地歴」2科目として出願したが、志望校は「地歴」から1科目、「公民」から1科目必要であったとか、「地歴」2科目で出願したが、2科目目の準備が間に合わず、「政治・経済」に替えようと思ったがだめだったとか、いろいろなケースがあります。

 また2科目受験で1科目だけ利用する場合に、志望大学が「第一選択科目」を採用するのか、「高得点科目」を採用するのかも確認することが必要です。これは、第一志望校だけではなく、併願校についても調べなければなりません。前期と後期の大学が違う科目を必須科目としており、それぞれが「第一選択科目」しか必要としないならば、そもそもこの2つの大学を受験することはできません。

 今年は、例年以上に事前の下調べが重要だと思います。
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センター試験受験のメリット

2011/08/28 Sun (No.441)

 私立大学だけを受験する人も、センター試験を申し込んでおくことを勧めます。推薦入試を考えている人もそうです。私立大学の推薦入試ではセンター試験の受験は必要ありません。しかし、結果が思わしくない場合もあります。その場合は一般入試を受験しなければなりません。一般入試まで視野にいれる場合、センター試験を受験することによって合格可能性がひろがってきます。

 私立大学のほとんどがセンター利用およびセンター併用の入試を実施しています。センター利用というのは、センター試験だけの得点で合否を決定するもので、合格のためにはかなり高い得点率が必要です。センター併用というのは、大学の独自試験とセンター試験の得点を組み合わせて合否を判定するものです。センター併用の場合は、センターリサーチなどの結果を見てからでも出願可能です。

 私立大学だけを受験する人にとってのセンター試験のメリットは、遠く離れた大学でもわざわざ受験に行く必要がない、個別試験のときに体調を崩しても大丈夫、センターの高得点科目を利用できるなどさまざまあります。受験チャンスが拡大するわけですから、ぜひセンター試験も申し込んでおいてください。
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センター試験「受験案内」の送付

2011/08/27 Sat (No.440)

 先日大学入試センターから平成24年度の「受験案内(出願書類)」が1部と、取りまとめ要項が送られてきました。いよいよセンター試験の季節のはじまりです。

 生徒の皆さんが必要な「受験案内」は一括してそれぞれの高校で請求しています。9月1日以降、高校に郵送されてくるか、担当の先生が指定の大学に受け取りに行きます。事前にセンター試験を受験するかどうかの意思を確認する集会がなかった高校でも、毎年の人数を参考に多めに請求してくれています。ですから、センター試験の「受験案内」を生徒個人で取り寄せる必要はありません。

 こののち9月中には、センター試験出願説明会があると思います。現役生は、在籍高校からの一括出願です。10月14日が高校からの出願締切日です。英語のリスニングのイヤホンが装着できないなど特別な配慮が必要な受験生は、他の受験生に先立って出願することになっています。先生に相談してください。

 センター試験出願説明会では、志願票の書き方について説明があるはずです。今年からは、受験教科・科目数を事前登録することになっているので注意してください。登録しなかった教科は受験できません。次に説明会で配布された志願票に記入し、検定料を郵便局か銀行の窓口で払い込みます。ATMは使用できません。領収印のある払込書を志願票に貼り付けて、各高校において設定された回収日までに学校に提出します。9月の終わりまたは10月の初めが回収日となることでしょう。回収した受験票は、高校から一括して入試センターに送付します。
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進路ルーム

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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