3年生の卒業試験

2011/01/24 Mon (No.221)

 いよいよ3年生の学年末テストが始まります。一部の3年生にとっては、卒業がかかった試験となります。そんな訳で卒業が危ぶまれる生徒はここ数日大変聞き分けがいいです。わたしは3年まで進級した生徒を「落とす主義」ではありませんので、そんなに難しくない問題を出題しようと思っています。

 卒業試験が終わると3年生は学校に来る必要はなく、一般入試に臨むことになります。関関同立に合格する実力のある生徒に、地方国公立の受験も勧めているのですが、「近場思考」でなかなか思うようにははかどっていません。もちろん最終的には生徒本人が決定することですから、生徒の意思を尊重します。

 3年生がいなくなった2月には、1.2年生を対象にセンター模試が実施されます。
関連記事

生徒用Compassによる検索

2011/01/23 Sun (No.220)

 秋のベネッセの志望動向説明会で、今年から生徒用Compassが公開されるということだったので探していたのですが、なかなか見つからずようやく「マナビジョン」http://manabi.benesse.ne.jp/の中にそれを見つけました。機能は教師用Compassと較べて制限されていますが、使いやすいシステムなので紹介します。

 大学入試センターから、センター試験の平均点の中間集計が発表されています。理系科目でそれを入力して、判定結果を出力してみます。使った科目は国語111点、現社62点、数1A66点、数2B52点、物理64点、化学57点、英語123点、リスニング25点でいずれもセンター発表の中間集計平均点です。下の画面をご覧ください。クリックすると大きくなります。

生徒用Compass


 平均点でもB判定のでる大学がいくつかあることがおわかりいただけると思います。秋田大学の機械工学科を例にとると傾斜配点でB判定基準より9点上ですので合格可能性は高いといえます。また右上の「判定を見る」のボタンを押すととその大学についてのもっと詳しいデータを見ることができます。

 自分の点数を打ち込んで検索してみてください。きっとどこか穴場が見つかると思います。ちなみにベネッセの合格可能性はE-20% D20-40% C40-60% B60-80% A80%-ですが、代ゼミでは D-20% C25-45% B50-75% A80%-ですので注意してください。ベネッセのDでも合格可能ですが、代ゼミのDはかなり苦しいと思います。
関連記事

大阪府立高校前期入試希望調査

2011/01/22 Sat (No.219)

 1月17日現在の大阪府の公立中学3年生の進路希望調査結果が、昨日の朝日新聞朝刊に載っていました。それによると、府立高校の前期試験の平均倍率は1.51となっています。思っていたように、「文理学科」の人気が高く、10校とも2倍を超えています。またここには載せていませんが「大阪府教育センター附属高校(旧大和川高校)」の倍率が思っていたよりも低く、0.85倍となっています。しかしこれは現時点での希望調査ですので、出願時にはかわっていることもあります。(出典 朝日新聞1月21日朝刊) クリックすると大きくなります。

希望調査

関連記事

センター試験データ返却

2011/01/21 Fri (No.218)

 やっとセンター試験受験者にデータを返却することができました。わたしの学校では、代ゼミとベネッセとにデータ分析を依頼しているのですが、ベネッセからCompassのデータが届いたのがお昼過ぎ、何とか生徒の集会に間に合いました。

 どの学校でもそうだと思うのですが、放っておくと生徒はA、B、C、Dの合格可能性しか見ません。大事なことは、志望者の度数分布や、B判定との点数的隔たり、センターと2次試験との比率などです。データを返却したあと生徒にCompassを使ったもっと詳しい解説を個別に行うので、希望者はLAN教室に集合するように言ったのですが、集まりはよくありませんでした。

 生徒が手にしているデータはデータリサーチを依頼した時点での生徒の希望校についてのもので、センター試験の全体的結果がわかりつつある現在では、状況も異なってきています。また希望校を書く欄も10校程度しかありません。しかしCompassを使うと日本のすべての大学に対して傾斜配点や2次試験の比率を含めて瞬時に結果が返ってきます。集合した生徒についていろいろな可能性を探ってみると、初め考えてもいなかったようなところからA判定やB判定が出てきます。とくに私立大学では、科目選択の幅も広いので、意外な結果が返ってきます。プリントアウトした一覧表を渡して、再考を促した生徒もいました。

 私立大学では、来週初めにセンター利用の願書締切があるところも多いです。国公立の締め切りは多くが2月2日必着となっています。志望校を変更する場合は、すぐに願書を取り寄せることが必要です。
関連記事

センター試験データ検索システム

2011/01/20 Thu (No.217)

ベネッセのデータネット説明会に参加してきました。今年は昨年よりセンター試験が易しかったので、強気の出願が増えそうだ、とのことです。大阪の公立高校に対するCompassの配布は明日になるということで、今日はCompassで生徒の可能性を検索することができませんでした。

 その代わりに学校に帰って代ゼミのセンターリサーチを使ったのですが、使い慣れてないためか思うような検索ができませんでした。いずれにせよ明日センター試験を受けた生徒たちにデータを返却し、コンピュータを使って自分で検索してもらおうと思っています。

 学校で使用できる検索システムと、受験生が自宅で検索できるシステムとでは機能に差がありますが、とりあえず皆さんの合格可能性は、次のサイトから検索できますのでそれぞれのURLをあげておきます。

 事前登録が不要な検索システムは、代ゼミ www.yozemi.com/  河合塾 banzai.keinet.ne.jp/ 事前登録が必要なシステムは、 東進 pos.toshin.com/ 駿台 www.i-sum.jp/ です。システムによって同じB判定でも、合格可能性が異なりますので、注意してください。
関連記事

関西圏の合同求人説明会

2011/01/19 Wed (No.216)

 昨日、厚生労働省から平成23年3月高校卒業予定者の就職状況の発表がありました。それによると11月現在の就職内定率は70.6%で、前年同期を2.5ポイント上回っています。しかし、わたし自身は10月以降の就職状況が非常に厳しいように感じます。そこで発表を都道府県別に見ていくと、大阪では就職内定率の伸びが非常に悪いことがわかりました。すなわち11月末の就職内定率は、滋賀県78.2%、京都府73.8%、兵庫県75.5%、奈良県70.5%、和歌山県67.1%に対して、大阪府は66.6%で全国平均を下回っています。9月末の統計と比較しても伸びが芳しくありません。(出典 平成22年度高校・中学新卒者の就職内定状況等平成22 年11 月末現在 厚生労働省)

 これからは、新規の高卒求人はほとんど期待できません。ハローワークのジョブサポーターの方とも話したのですが、大阪では企業が求人を差し控えて、3月まで模様眺めをしている状況が続いているとのことです。したがって一般求人も視野に入れる必要があります。とはいえ1月以降も合同求人説明会がありますので、そこでの新規求人は少ないかも知れませんが、参加するのがいいと思います。下に関西圏を中心とした合同求人説明会の日程をあげておきます (出典 前掲統計資料)。これらの説明会には、高卒予定者だけでなく、既卒者、大卒予定者も参加することができます。表はクリックすると大きくなります。

合同求人説明会

関連記事

センター試験予想平均点

2011/01/18 Tue (No.215)

 各予備校でだしているセンター試験の予想平均点の速報値をあげます。この得点はあくまで予想得点であり、20日のデータリサーチ後の得点の方が信憑性があります。正確な得点は、来月になってから大学入試センターから発表があります。いずれの予備校の予想でも昨年よりは平均点がアップしています。

センター予想平均

関連記事


プロフィール

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

ブログ内検索
カテゴリ
今まで訪問された方
最新記事
月別アーカイブ
RSSリンクの表示