春の息吹
2010/01/31 Sun (No.17)
春の息吹を感じさせるようなやわらかい雨が降っています。庭の梅のつぼみも膨らんで、来週か再来週には最初の花を咲かせそうです。私の最も好きな季節です。
なんどもなんども大学入試に失敗し、自信を失いかけていた生徒の合格報告を、昨日耳にしました。いくつかの推薦入試に失敗し、先日面談したときも、「みんなが自分よりえらく見える」と自信なげに語っていました。これからも何校か受験するというので、勇気づけて送り出したのですが、合格発表日になっても連絡がありません。「またか」と思っていたところに、うれしい便りです。自分が一番行きたい大学に合格していたのでした。こんなときほどうれしいことはありません。自分の子どものようにその生徒がいとおしく思えました。
試験は、酷なものです。たった一日の試験では、その人の能力は計れません。人の能力や素質は、長らく一緒にいて初めて見えてくる場合もあります。素晴らしく素敵な生徒が、自分の思い通りの進路に進めないことも多く見てきました。進路指導においても、結果のみに拘泥する指導とは、一線を画したいと思っていました。その一方で、やはり、いわゆる「いい大学」に多くの生徒が合格してもらいたいという気持ちもあるのです。
こうしてブログをはじめてみると、どうしてもセンター試験や偏差値に言及せざるを得ない自分を感じます。しかし、本当のところは、保護者の皆さんと一緒に、進路について考えていこうと思いブログを始めたわけで、受験指導をしようと思っているわけではないのです。
また、忙しいということもあるのですが、毎日、義務として、ブログを更新することも重荷になってきました。これからは書きたいと思うときに書こうと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
なんどもなんども大学入試に失敗し、自信を失いかけていた生徒の合格報告を、昨日耳にしました。いくつかの推薦入試に失敗し、先日面談したときも、「みんなが自分よりえらく見える」と自信なげに語っていました。これからも何校か受験するというので、勇気づけて送り出したのですが、合格発表日になっても連絡がありません。「またか」と思っていたところに、うれしい便りです。自分が一番行きたい大学に合格していたのでした。こんなときほどうれしいことはありません。自分の子どものようにその生徒がいとおしく思えました。
試験は、酷なものです。たった一日の試験では、その人の能力は計れません。人の能力や素質は、長らく一緒にいて初めて見えてくる場合もあります。素晴らしく素敵な生徒が、自分の思い通りの進路に進めないことも多く見てきました。進路指導においても、結果のみに拘泥する指導とは、一線を画したいと思っていました。その一方で、やはり、いわゆる「いい大学」に多くの生徒が合格してもらいたいという気持ちもあるのです。
こうしてブログをはじめてみると、どうしてもセンター試験や偏差値に言及せざるを得ない自分を感じます。しかし、本当のところは、保護者の皆さんと一緒に、進路について考えていこうと思いブログを始めたわけで、受験指導をしようと思っているわけではないのです。
また、忙しいということもあるのですが、毎日、義務として、ブログを更新することも重荷になってきました。これからは書きたいと思うときに書こうと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
- 関連記事
-
- 府立高校の卒業式 (2012/02/29)
- 3年学年末テスト (2012/01/24)
- どんな一年でしたか (2011/12/30)
- 2学期の終業式 (2011/12/22)
- 教育と成果 (2011/10/28)
- 異常なアクセス数の増加 (2011/10/26)
- 密度の濃い1週間 (2011/08/26)
- スコレー (2011/04/26)
- あかがり (2011/02/09)
- 春の兆し (2011/02/05)
- 大阪をはぐくむ (2010/12/29)
- 伊吹山散策 (2010/08/05)
- ボストン美術館展 (2010/07/16)
- 試験監督をしながら (2010/02/02)
- 春の息吹 (2010/01/31)