センター試験から2週間がたちました。国公立大学の2次試験の出願締め切りは、2月6日17時必着です。願書を取り寄せ、受験料を支払い、出願した昔と違って、ウェブで出願できる国公立大学が多くなりました。受験料もインターネットで支払うことができます。
とはいえ、調査書など出願書類は郵送する必要があります。
各大学の入試情報は、
国立大学協会のホームページから見ることができます。皆さんの健闘をお祈りしています。
各予備校から、センター試験の予想平均点が発表されています。河合塾、ベネッセ、東進ともほぼ同じ値となっていますので、これが実際の平均点と近いと思っています。

5教科7科目900点満点では、文系570点、理系575点くらいが平均点です。
今日は、午後から3年生はセンター試験の自己採点です。わたしは、1年生の現代社会の授業があったので、早速今年のセンター試験の問題をpdfにして、プロジェクターで投影し、生徒たちと検討していきました。
今まで習った範囲からどんな問題が出題されるのか、実際の問題を見せ、生徒たちと考えていきます。何番の選択肢が正しいと思うかクイズ形式にして手を上げさせると、多くの生徒が興味をもってこたえてくれます。正解する生徒が多くいました。センター試験の問題はそれほど難しくないのです。最高裁での違憲判決についての問題でも、選択肢のどの部分が間違っているのか答えてくれます。刑事訴訟手続きに関する問題もほぼみんな分かっています。
大手予備校の現代社会の平均点予想は57点くらいです。しかし、既習の問題なら 80点くらいは取れそうな感じです。80点取れれば、関西のほとんどの国公立大学は合格するよ、とおだててやると嬉しそうです。このモチベーションを3年まで持続させることができるとセンター試験はちっとも怖くありません。生徒たちを頼もしく思えた1時間でした。
センター試験が終わりました。まずは、お疲れさまでした。わたしも昨年の春からセンター試験講習を3年生に対して行っていたのですが、今日、問題を見て、いくつか的中していた問題があったので、一安心です。
やがて、各予備校から平均点の予想などが発表されると思います。また、あすは学校で自己採点をして、その結果を受験産業に送るという仕事があります。今週の後半には、自己採点に基づいた合格可能性がわかるはずです。
思うように実力が発揮できなかった場合でも、丹念に受験校を拾っていくと、私立大学も含めて合格可能性が高いところが見つかります。入試もあと少し、4月に志望校の校門をくぐっている自分を想像して、がんばってください。
いよいよ明日から、大学入試センター試験が始まります。今年は、昨年よりも日程が遅く、気候も暖かいので受験生にとっては少しホッとするところですが、インフルエンザが猛威を振るっていますので、体調には十分気をつけて試験に臨んでください。
志望校を決めるうえで一番重視されるのは、センター試験の得点ですが、そのためには自己採点が正確でなければなりません。かつてベネッセの900点満点の模擬試験で、自己採点と実際の得点とを比較したところ、それが一致していたのは、たった15%に過ぎず、25%の人はその差が10点を超えていたといいます。
実際に、ずいぶん以前、わたしの次男がセンター試験を受験した際に、5月に送られてくる実際の得点と比べて自己採点の得点を8点も高く計算していました。8点も離れておれば、合格可能性の判定も実際とは違っていたかもしれません。さいわいなことに 、何とか出願校に合格しましたが、受験する際にはこのような事態は避けなければなりません。
慌てて解答を訂正することもあると思います。そのよう時にも、問題用紙の解答も忘れずに訂正しておいてください。受験生の皆さんのセンター試験での健闘をお祈りします。
センター試験が終わり、午後から生徒たちは自己採点です。昔と違って現在では、ネットで簡単に解答を検索でき、得点集計も自動的に行ってくれます。高校でそれぞれ集計用紙に得点を転記し、大学コードや学部・学科コードを調べて予備校や受験産業に送ることはおっくうですが、この作業がなければ受験産業において、データの集成ができません。わたしの高校でも2つの受験産業が今日の夕方にデータを回収に来ます。
ところで、今年もベネッセでは
生徒用Compassが公開されますが、事前に名前とメールアドレスの登録が必要になっています。1月17日からデータの利用ができるようです。
センター試験の1日目が終りました。新潟では、雪の影響で試験開始が1時間繰り下げられたようですが、全体的にはそれほど大きな混乱はなかったようです。
今日は、文系科目の試験でした。わたしは、今晩は会議があったため、まだ問題を見ていませんが、受験産業の分析では、昨年並みかやや易化したとの情報です。明日新聞に載った問題をわたしも解いてみたいと思います。