給付型奨学金選考基準

2017/06/05 Mon (No.1625)

 6月になって所得証明も各自治体から発行されるようになり、それぞれの高校で日本学生支援機構の予約奨学金の受付が始まっていることと思います。

 今年から始まった給付型奨学金ですが、たいていの高校で推薦可能人数より希望者のほうが多いため、選考が必要となっています。選考基準は、日本学生支援機構の提示する結構あいまいな条件を満たしていれば、その細部について各高校に任されています。とはいえ、高校でも客観的基準を作成することが必要で、志望理由などを書かせたのちは、評定平均や欠席など誰が見ても納得のいく基準を用いることが多いようです。

 わたしの周りの何校かの高校に問い合わせてみても、指定校推薦に準拠して選考しているようです。

学生支援機構の給付型奨学金の選考基準

2017/05/15 Mon (No.1624)

 勤務先の異動があり、長らく更新していませんでした。

 日本学生支援機構により、新しく給付型の予約奨学金が始まります。対象は、来年度、大学、短期大学、専修学校(専門課程)に進学を予定している人で、住民税非課税世帯の人、または、18歳時点で児童養護施設、児童自立支援施設などに入所している人若しくは入所していた人、もしくは18歳時点で里親、ファミリーホーム委託者のもとで養育されている人です。2浪まで申し込めます。

 給付額は国公立の自宅通学者で月額2万円、自宅外通学者で月額3万円、私立の自宅通学者で月額3万円、自宅外通学者で月額4万円となっています。

 各高校に対して割り当て人数があり、全国で2万人程度とのことだったので、それほど期待はしていなかったのですが、大阪の進学校で5名から10名程度、中堅校で15名程度の割り当てがあるようです。この割り当て人数は、過去に奨学金を貸与されたもののうち、非課税相当とされる人数から勘案しているようです。

 1名から3名程度の割り当てを予想していた高校がほとんどなので、選考基準の作成に追われています。選考基準の例として学生支援機構は、A:選考対象の中から学力・資質の状況と家計の状況を総合的に勘案して選考するもの、B:選考対象の中から学力・資質の状況を重視して選考するもの、C:選考対象の中から家計の状況を重視して選考するものをあげていますが、具体的基準は各高校に任されています。

 いずれにせよ、選考された者が納得できる客観的基準が必要なので、その基準の作成に各高校とも苦慮しているのが現状です。

国公立大学前期日程合格発表

2017/03/06 Mon (No.1614)

  本日大阪府立高校一般選抜入試の出願は締め切られました。最終倍率は、明日の朝、このブログに載せたいと思います。

 ところで今週には多くの国公立大学で前期日程の合格発表が行われます。その日程をお知らせしましょう。(出典 「2017年度入試情報」 河合塾) 今年、府立高校に出願した中学生3年生も、3年後この合格発表で受験番号が掲載されているといいですね。

日程2

2016年高卒女子の進路状況

2017/03/03 Fri (No.1610)

 大阪府立高校の一般選抜入試出願2日目が終わりました。今日までの結果は明日の朝、このブログに載せようと思います。今年は出願最終日が月曜ですので、迷っている人も、今日までの倍率を見ながら少し考える時間があるかもしれません。来週は国公立大学前期日程の合格発表、そして大阪府立高校一般選抜入試と、高校3年生、中学3年生にとっては重要な日が続きます。

 さて、先日JSコーポレーションから2016年の春高校を卒業した女子生徒の進路状況が送られてきました。(出典 「平成28年3月卒業生(女子)の進路状況」 進路データ vol.645 JSコーポレーション) 

女子進路

 これによりますと、高卒女子の6割近くが大学・短大に進学しています。短大の数は年々減少しているので、女子の大学進学率が高くなったといえます。このブログをご覧の皆さんには、中学生・高校生の保護者の方も多いと思いますが、保護者の方が高校生だったころと比べて、女子の大学進学率は大幅に上昇しています。現在、高卒求人は求人票に男女の別は書けませんが、サービス業などを除いてどちらかというと男子主体となっています。

 女子で生涯にわたって仕事を続けていこうと思った場合、看護師、幼稚園教諭などの専門職を除いて、大学に進学することが必要になっているのです。女子の大学短大進学率は、上の表のとおり、全体で57.2%なのですが、これは実際のところ、男子卒業生の大学短大進学率52.2%よりも高くなっています。
 

 

国公立大学前期日程試験にあたって

2017/02/25 Sat (No.1604)

 来週には大阪府立高校一般選抜入試の受付が始まりますが、それより今日は国公立大学の前期日程の試験日です。すでにセンター試験が終わり、その得点に基づいて出願している受験生が多いので、半分は試験が終わっているようなものです。私立大学の試験のように受験日一日だけの結果に左右されるわけではありません。

 難関大学のように個別試験の比重の高い大学は別として、多くの大学での合格可能性は、センター試験のあとの合格可能性判定と一致していることが多いです。ですから、センター試験でB判定かB判定に近いC判定であれば、だいたい合格してきます。受験生の皆さんにとっては、不安もあるでしょうが、試験の半分は終わっています。あとの半分に自信をもって臨んでください。


プロフィール

進路ルーム

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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