各大学の新型コロナウイルスへの対応

2020/02/21 Fri (No.1678)

 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が広がっています。新型コロナウイルスに感染すると、大学受験はできません。受験生は戦々恐々としていると思います。

 このような状況で、文科省は各大学に対して柔軟な対応の検討を求めていますが、それぞれの大学での対応の方法が少しずつ明らかになってきました。

 まず追試等の特別措置を実施しないのは、東京大、京都大、大阪大、神戸大、名古屋大などで、関西では大阪市立大も同様の発表を行っています。

 追試は行わないが、追試以外で感染者に救済措置を講じるのは、センター試験の成績と調査書で合否を決定する北海道大、センター試験の成績で合否を決定する大阪府立大、京都府立大、佐賀大などです。

 東北大は、追試は行わないが感染者への対応を検討する予定で、京都工芸繊維大は、追試を含めて対応を検討しているということです。

 上記の大学や上記以外の大学でも、状況によっては対応の変更がありうるとのことですので、受験生の皆さんは試験当日までそれぞれの大学のホームページで確認しておいてください。

 とはいえ、受験生で新型コロナウイルスに感染する人は、ほとんどいないと考えられます。試験まであと4日です。今は、体調に万全の注意を払って、自分の貯えた実力を発揮できるよう頑張ってください。

2月中旬以降出願できる大学(2020年度)

2020/02/17 Mon (No.1677)

 2月の中旬となりました。今年も私立大学は定員を絞り込んでいるので、安全志向が続いています。そこで、今からでも出願できる大学をお知りになりたい方も多いと思います。関西の大学で2月下旬から3月にかけて出願可能な大学を紹介したいと思います。(出典 「咲かせよ! 受験生」 入試直前激励号 テレメール進学カタログ 2020年1月20日発行)

京都

京都大阪
大阪神戸

 関西地区以外の大学についてお知りになりたい方は、どの高校の進路指導室にもこの冊子は置いてあるはずですから、そこで調べてください。いずれの場合も、最終的には各大学の募集要項によって詳細を確かめてください。

新型コロナウイルスと大学受験

2020/02/14 Fri (No.1676)

 新型コロナウイルスの感染が広がりつつあります。新型コロナウイルス感染症は、指定感染症なので、罹患者は受験することができません。

 私立大学の多くは、コロナウイルスに感染して受験できなかった受験者に、追試は行わないが、受験料は返金する旨を発表しています。また近畿大学では、一般入試・後期への振り替え受験を認めています。

 また2月25日には、国公立大学の2次試験が始まります。関西の国立大学でコロナウイルスについての対応について情報があるのは、2月12日の時点では、奈良教育大だけで、それも注意喚起の記述があるだけです。

 また関西の公立大学では、同じく2月12日の時点では、滋賀県立大、奈良県立大、神戸市看護大にコロナウイルス感染に関する記述があり、滋賀県立大、奈良県立大では追試は実施しないが、神戸市看護大では別途措置を配慮する旨の記載があります。

 今後状況が刻々と変化することが予想されますので、それぞれの大学で、コロナウイルスに関する発表があることと思います。もう出願は終わっているので、受験校を変更することはできませんが、各大学のホームページを注意しておいてください。

 受験生の皆さんが、健康に留意されて、十分実力を発揮されることを祈っております。

2次試験で挽回可能か

2020/01/27 Mon (No.1674)

 今日から、国公立大学の2次試験の出願が始まります。もう出願校は決まりましたか。もちろん、2次試験の配点は大学によって違いがあります。2次試験の比重が高いほど2次試験で挽回が可能となりますが、2次試験の比重が高い大学は旧帝大など難関大学が中心となります。

 これは10年前の記事からの引用ですが、出願にあたっては、C段階やD段階からどれくらい逆転が可能なのかも見てみる必要があります。つぎの表は、2010年度ベネッセのデータネットの資料からのものです。
大阪大学和歌山大学

 ここで大阪大学法学部前期では、昨年度B判定だった人が53人、そのうちの合格者が40人、C判定だった人も53人、そのうちの合格者があ30人、D判定だった人が32人、そのうちの合格者が9人、Eからでも合格者が出ています。すなわち、2次試験で十分、挽回可能だということです。ところが、和歌山大学システム工学部デザイン情報では、B判定15人のうちの合格者は11人、C判定17人のうち合格者は6人であり、センターでの判定と合格可能性との間にかなり強い相関性があります。
 
 センター試験の判定が、合否によく反映される大学とそうでない大学があるので、判定だけを気にせずに度数分布表をよく検討して志望校を決定していってください。

出願大学の選定

2020/01/24 Fri (No.1673)

 生徒のみなさんには、センターリサーチやデータネットの結果が返却されていることと思います。自分の思っていたような結果を出せなかった人もいるかと思います。でも、落ち込まないでください。Compassやバンザイシステムを利用して、全国の大学から丹念に検討していくと、必ず合格可能性の高い大学が見つかります。河合塾やベネッセに提出した希望校一覧の結果で自分の可能性を狭めてしまってはいけません。

 進学校の場合、ほとんどの生徒がセンター試験を受験するので、担任や進路の先生は一人一人の生徒の出願校の相談に多くの時間をかけることができません。自主性を重んじるというという名目のもと、ほとんど受験指導をしないような進学校もあります。もともとの第一志望だけしか顧みず、だめなら浪人したらいいという風潮の学校もあります。もちろん丁寧に生徒の相談にこたえる進学校もあります。わたしは、現在進学校に勤めていますが、担任の先生は遅くまで学校に残って、Compassとバンザイシステムを使って、個々の生徒の合格可能性と出願先を検討していました。

 かつてわたしが勤めていた中堅校では、センター試験受験者は50人程度だったので、Compassが公開されると、センター試験受験者をLAN教室に集めて、担任の先生と一緒に、ひとりひとり出願校を細かく検討していきました。先生の指導の下でならCompassが使用できるので、生徒たちはLAN教室のそれぞれのパソコンで、検索条件を変えながら、センター利用の私立大まで含めて、自分自身で遅くまで検討していました。学科を少し変更するだけで、合格可能性が異なってきます。何校かの候補がきまると、家で保護者とも相談できるよう、LAN教室のプリンターで印刷して、それを生徒は持って帰ります。先生からするとすごく手がかかりますが、それだけ楽しみでもありました。

 なかなかサポートを受けられない場合でも、簡易版バンザイシステムは誰にでも公開されているので、それを利用してできるだけ多くの可能性を探っていってください。

センター試験中間集計

2020/01/23 Thu (No.1672)

 大学入試センターから、センター試験の平均点についての中間集計が発表されました。1月22日現在の集計で約半数の受験者の得点によるものです。( )の中の数値は100点満点に換算したものです。

中間発表

データネットとセンターリサーチ

2020/01/22 Wed (No.1671)

 本日、ベネッセのCompassデータネットと河合塾のバンザイシステムのセンターリサーチの集計結果が公表されました。Compassは午前10時ごろから、バンザイシステムは昼過ぎに閲覧できるようになりました。

 両者の判定基準が異なるので、同じ生徒でも判定結果が異なる場合もありますが、自己採点の時に書かなかった大学については、コンピュータを利用して、どちらのシステムでも同じような検索ができます。Compassは教員を対象としているので、担任や進路の先生の指導のもとで検索ができます。バンザイシステムは、その簡易版については、誰でも検索することができます。

 明日、ベネッセでも河合塾でもデータの説明会が行われ、進路や担任の先生が参加します。生徒の皆さんへの説明は、明日の夕方か明後日になると思いますが、大学の合格可能性などについて早く知りたい人は、簡易版のバンザイシステムを利用するといいと思います。


プロフィール

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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