淡路島地震

2013/04/14 Sun (No.1049)

 昨日早朝に揺れを感じて目を覚ましました。地震です。関西でもここ数年小さな揺れは何度もあるのですが、比較的強い揺れです。震源は大阪ではないだろと思ったのですが、もし遠く離れたところが震源なら非常に大きな地震です。昨年の東日本大震災、18年前の阪神淡路大震災が頭をよぎりました。

 新聞によると震源地は淡路島中部、先の阪神淡路大震災とは異なる未知の活断層による可能性が高いということです。1000棟を越える建物が損壊し、負傷者も20人をこえるとのことです。ただ亡くなられた方がいなかったのは幸いで、建物の倒壊についても先の震災の教訓が生かされていたようです。

 阪神大震災の余震との見方もあり、この規模の地震を引き起こす活断層はどこにあってもおかしくないとのことで、防災への注意が必要です。関西では南海トラフ地震による危険性が常に存在しています。

阪神淡路大震災

2013/01/17 Thu (No.962)

 今日1月17日は関西に住むものにとっては忘れられない日です。あれから18年が経過しましたが、午前6時まえ、大きな揺れに驚いて飛び起きました。そう阪神淡路大震災が起こったのです。揺れは大きかったのですが、さいわい家族に怪我はなく、揺れと直角の方向に置いてあったタンスも本棚も食器棚も倒れてはいませんでした。ただ中身はバラバラと散乱していました。

 急いでテレビをつけたのですが、詳しい情報がありません。初めは北陸での地震のような情報が伝えられ、やがて淡路島が震源と報道されます。6時半ごろから少しずつ情報が集まり始め、家屋の倒壊や火災、阪神高速神戸線の崩落など惨状が明らかになってきます。余震も起こります。電車は不通となっていました。そのため、自家用車で学校に行ったのですが、途中でも何度も余震に遭遇しました。学校は、ほとんど無事でしたが、場所によっては窓ガラスが割れています。余震が続くなか、学校も休校となります。

 堺市でも以上のような状態です。震源に近いところでは、崩壊した建物の下敷きになったり、火に巻かれたりして命を落とした方がたくさんおられます。阪神淡路大震災では6434人がなくなりました。

 それから16年後の2011年には東日本大震災が起こります。地震そのものよりも津波による犠牲者がはるかに多く、それに加えて福島原子力発電所からの放射性物質の飛散はわたしたち大きな反省を迫るものでした。

 2度の大震災で犠牲となられた方々のご冥福をお祈りするとともに、2013年が実り多い年となることを心からお祈りします。

東日本大震災から1年

2012/03/11 Sun (No.643)

 ちょうど1年前、会議が終わって廊下を歩いているときに、あの未曾有の大震災がやってきました。わたしは歩いていたので感じなかったのですが、事務室では地震の話題です。テレビでは東北地方の地震を報じていました。

 地震とそれに引き続く津波、そして原子力発電所の塔屋爆発と放射性物質の拡散。まさに悪夢を見ているようでした。2万人近くの死者と行方不明者を出し、35万人の避難生活者を生んだ大きな災害です。今回は人為的な放射能災害も加わっています。亡くなった方々のご冥福を心からお祈りします。

 思えば、その15年前、神戸でも震災がありました。このときは直線距離で40Kmはなれたわが家でも大きな揺れを感じました。阪神大震災です。阪神大震災では6000人の犠牲者を出しました。その教訓から地震に対する警戒はなされていたはずです。にもかかわらず昨年大きな犠牲を生むことになりました。自然災害の予知不能性と原子力発電に対する過信が生み出した災害です。

 近い将来、関東で大きな地震が起こることが予測されています。2つの大きな震災から学んだことを生かして、効果的な地震対策を行っていくことが、犠牲となられた人々に対して生きているわたしたちができることかもしれません。

留学生の来日待機

2011/04/09 Sat (No.297)

 東日本大震災と福島第1原発の放射能流出事故の影響で、日本の観光地への訪問客数が急減しているとのニュースを見聞します。とくに海外からの客足が遠のいているようです。

 わたしの高校では、毎年何人かの留学生を受け入れているのですが、震災後、本国政府や留学派遣団体の要請で、3人の留学生があいついで帰国しました。大阪は、震災の被害を受けていませんので、放射能流出事故の原因が大きいと思われます。フランスの反応がとくに早く、日本語が大変上手だったフランスからの留学生は、震災の翌週には、母国に帰国してしまいました。

 新学期が始まってからも異変は続いています。日本の学期に合わせて4月から迎える予定だった2人の交換留学生も、本国待機中で来日のめどが立っていません。日本に暮らしているわたしたちでさえも、流出放射線について得られる情報が必ずしも十分とはいえず、不安な日々を送っているのですから、情報がもっと限られた外国では、安全志向が働くのはもっともです。ソウルが雨だった一昨日、ソウルの小中学校の一部では臨時休校となったという報道もあります。

 余震が続く現在、地震という天災はある程度いたし方ないにせよ、放射能流出という人災は、機敏な対処をしないと、汚染被害が拡大するばかりか、人的な交流まで阻害してしまう危険をはらんでいます。

ドイツでの原発風評

2011/03/21 Mon (No.278)

 多くの被災者を出した東日本大地震も少しずつ救援体制が整ってきているようです。あらためて、なくなられた方々のご冥福と、被災された方々のご無事をお祈りいたします。

 海外メディアの地震と津波についての報道も落ち着いてきて、トップニュースはリビア空爆に移っています。ドイツは安定陸塊の上に立地しているので、津波や地震はなく、ドイツでは、地震よりも原発事故のほうがセンセーショナルに報道されました。地震発生後、多くのドイツの友人から安否を気遣うメールをいただきましたが、なかには、「これは、チェルノブイリの4倍の大事故だ」と書いてあるものもありました。日本でも最初のうちは、真実が隠され、1号機が爆発した後も、何年も前の福島原発の映像ばかりが放映され、実際はどうなっているのかで、一般人には把握できない状況が続きました。

 この爆発はドイツでは普通に放映され、肝心の日本からの詳しい情報がなかったので、チェルノブイリの記憶に基づいて、憶測で「炉心爆発」のように誤解した人も多かったようです。そして誤解は今でも続いています。あたかも、放射性物質がドイツにまで飛来するかのような風評です。今朝届いたメールでは、ドイツの薬局ではヨード剤が売れに売れ、放射能測定器は在庫がなくなったとのことです。

 正確な情報を提供することは、非常に重要なことです。日本では、16日にNHKで「緊急報告 福島原発」が放映されたころから、原発についての事実を正しく報道する姿勢が見られます。現在では、各都道府県での一時間ごとの放射能の量も発表されています。

http://www.mext.go.jp.cache.yimg.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1303723.htm 

 これを見る限り、現時点では、健康にほとんど影響がないことがわかります。



プロフィール

進路ルーム

Author:進路ルーム
京都の大学で大学・大学院と8年間を過ごし、高校の教師となりました。文系ですが、コンピュータ大好き人間。人間(生徒)に倦むと機械(コンピュータ)が恋しくなり、機械に倦むと人間が恋しくなります。

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