3月6日から国公立大学前期日程の合格発表が行われています。今年は、コロナウイルスの影響で、掲示板での掲示ではなく、ホームページでの発表や合格者への郵送の形式をとっています。関西では 教育系統の大学の発表が最も早く、3月6日から発表が行われています。大阪府立大や市立大は3月9日、京都大は3月10日、大阪大は3月9日、神戸大は3月8日です。
生徒が原則として登校できないので、担任への連絡は電話です。わたしの高校では、教育大や公立大を受験する生徒が多いのですが、生徒たちの合格を祈るばかりです。
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が広がっています。新型コロナウイルスに感染すると、大学受験はできません。受験生は戦々恐々としていると思います。
このような状況で、文科省は各大学に対して柔軟な対応の検討を求めていますが、それぞれの大学での対応の方法が少しずつ明らかになってきました。
まず追試等の特別措置を実施しないのは、東京大、京都大、大阪大、神戸大、名古屋大などで、関西では大阪市立大も同様の発表を行っています。
追試は行わないが、追試以外で感染者に救済措置を講じるのは、センター試験の成績と調査書で合否を決定する北海道大、センター試験の成績で合否を決定する大阪府立大、京都府立大、佐賀大などです。
東北大は、追試は行わないが感染者への対応を検討する予定で、京都工芸繊維大は、追試を含めて対応を検討しているということです。
上記の大学や上記以外の大学でも、状況によっては対応の変更がありうるとのことですので、受験生の皆さんは試験当日までそれぞれの大学のホームページで確認しておいてください。
とはいえ、受験生で新型コロナウイルスに感染する人は、ほとんどいないと考えられます。試験まであと4日です。今は、体調に万全の注意を払って、自分の貯えた実力を発揮できるよう頑張ってください。
2月の中旬となりました。今年も私立大学は定員を絞り込んでいるので、安全志向が続いています。そこで、今からでも出願できる大学をお知りになりたい方も多いと思います。関西の大学で2月下旬から3月にかけて出願可能な大学を紹介したいと思います。(出典 「咲かせよ! 受験生」 入試直前激励号 テレメール進学カタログ 2020年1月20日発行)



関西地区以外の大学についてお知りになりたい方は、どの高校の進路指導室にもこの冊子は置いてあるはずですから、そこで調べてください。いずれの場合も、最終的には各大学の募集要項によって詳細を確かめてください。
新型コロナウイルスの感染が広がりつつあります。新型コロナウイルス感染症は、指定感染症なので、罹患者は受験することができません。
私立大学の多くは、コロナウイルスに感染して受験できなかった受験者に、追試は行わないが、受験料は返金する旨を発表しています。また近畿大学では、一般入試・後期への振り替え受験を認めています。
また2月25日には、国公立大学の2次試験が始まります。関西の国立大学でコロナウイルスについての対応について情報があるのは、2月12日の時点では、奈良教育大だけで、それも注意喚起の記述があるだけです。
また関西の公立大学では、同じく2月12日の時点では、滋賀県立大、奈良県立大、神戸市看護大にコロナウイルス感染に関する記述があり、滋賀県立大、奈良県立大では追試は実施しないが、神戸市看護大では別途措置を配慮する旨の記載があります。
今後状況が刻々と変化することが予想されますので、それぞれの大学で、コロナウイルスに関する発表があることと思います。もう出願は終わっているので、受験校を変更することはできませんが、各大学のホームページを注意しておいてください。
受験生の皆さんが、健康に留意されて、十分実力を発揮されることを祈っております。
今週は忙しい週です。今日は、国公立大学前期試験実施日です。わたしの高校からも多くの生徒が受験しています。センター試験で試験の半分は済んでいるのですから、あとは、自信をもって挑んでほしいと思います。
水曜日に卒業式の予行があり、木曜日は71期生の卒業式です。そのころには、私立大学の合否も判明しています。これも多くの生徒が希望の大学に合格していることを祈っています。
そして、金曜日からはいよいよ高校入試の出願です。出願は3月1日、4日、5日の3日間。志願書受付は1日と4日は9時から16時まで、5日は9時から14時までです。志願状況については、またこのブログでお知らせしたいと思います。
2月になりました。受験生のみなさんはもう大学に出願を終わっていることだと思いますが、2月中に出願できる大阪の大学のリストを紹介したいと思います。(出典 「咲かせよ! 受験生」 全国学校案内資料管理事務センター)
JSコーポレーションから、平成28年度入試における私立大学の学部系統別の入学状況についてのデータが送られてきました。(出典 「私立大学 学部系統別入学状況」 進路データ vol.637 JSコーポレーション)

近年は、理高文低から文高理低へと流れが変わりつつありますが、この入試結果を見ても理系学部で志願者が減少し、文系学部で志願者が増加しているのがわかると思います。また、私立大学に対する助成金の交付を、定員充足率と関連させて年々厳しくしているので、全体としての定員充足率が数年前と比べて100に近づいてきています。